歴史様が参ります！4

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ｸﾛﾆｶ「good！ちゃんと加減できたねジョニー」



クロニカに褒められて得意げに笑うジョニー


終末日中、端末達はチョーカーを自分専用の武器に変えられるよう特訓していたのだ


悪魔は集中することが苦手で、弓と同じく銃も不得手(いわゆるクソエイム)な悪魔が多いが、ジョニーはそれを難なくこなした稀有な存在だった

いずれは右手に拳銃、左手に剣という特殊なスタイルでも戦えるようになるだろう
後は無口頭で使えるようになれば文句なしである


ちなみにチョーカーはクロニカお手製の特別な物なので、魔術を解除すればまたチョーカーに戻る


アメリが観客達の目を惹いている間に、2人はこっそりショー会場を抜け出した





ｸﾛﾆｶ「うーん、こういうところのお土産って迷うよね」



2人はお土産売り場で他メンバー達へのお土産を選んでいた



ｸﾛﾆｶ「端末の皆とオロバスくんプルソンくんにはやっぱりストラップかなあ、ス魔ホにも付けられるし
他の問題児クラスにはハンカチで…カルエゴくんとマーチは…あっ入浴剤あるじゃん、これがいいかな」


ｼﾞｮﾆｰ「そんなもんまであるのか…
俺は…そうだな、生徒会連中にマグカップでも買うかな」



会計を済ませてアクアケースを後にするとクロニカがシャチのストラップをジョニーに差し出す



ｸﾛﾆｶ「はい、これはジョニーの分だよ
今日は付き合ってくれてありがとうね」


ｼﾞｮﾆｰ「ありがとうな、俺からも…これ」



ジョニーから手渡されたのは手のひらサイズのカワウソのぬいぐるみだった



ｸﾛﾆｶ「かわいい！カバンに付けちゃお」


ｼﾞｮﾆｰ「ふはっ、そうしてくれると嬉しい」


ｸﾛﾆｶ「ね、暇ができたらまた2人でどっか行こうね」


ｼﾞｮﾆｰ「ああ、楽しみにしてる」



談笑しながら手を繋いで帰り道を歩くクロニカとジョニー


なお今回のデートは他のメンバーには知らせていないため、後々詰め寄られるジョニーの姿が目撃された

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