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ｱﾑ「あら、ごめんなさいねん♡
あなたはローズベルトくんのところの息子さんね？
今日はクロニカちゃんの騎士様ってところかしら？いいわ〜♡なんだか今までのあなたとは別人って感じ！」
ﾛﾉｳｪ「クロニカは僕にとって初めて守りたいと思えた女性ですので、光栄です！」
あらあら〜♡と頬に手をやって若々しい2人に笑みを浮かべるアムリリス
ｱﾑ「でも忠告よん♡くれぐれも自分の欲に飲み込まれてはだめ
”愛”はね、お互いが幸せでないと成り立たないのよ」
ﾛﾉｳｪ「………それは勿論のこと！彼女の笑顔を曇らせることはないと誓いましょう！」
流石は13冠といったところか、ロミエールは一瞬、自分自身の欲を見透かされたような気がした
ロミエールに限らず端末は元祖返りに堕ちたとはいえ、彼らにとっての最優先はクロニカの幸せだ
けれど、どうしてもある思いが心の片隅に存在する
『クロニカが僕と結婚してくれたら』
『クロニカが俺だけの宝になってくれたら』
『クロニカが俺だけの主になってくれたら』
『クロニカが俺達側についてくれたら』
『クロニカが一生自分だけを見てくれたら』
そうしたらどれだけいいだろうと、考えてしまうのは仕方のないことだ
元祖返りとなったことでこの思いがいつか歪んでもおかしくない
それでもクロニカの側にいるのは、彼女の強さを信頼しているからだ
どれだけ堕ちても彼女ならば、力づくでも自分たちを引き上げてくれる
そんな”期待”があるからこそクロニカと端末達の関係は成り立っているのだ
ｱﾑ「んも〜！2人が初々しくってアムちゃん、キュンキュンしちゃう♡クロニカちゃんたら幸せものなんだから〜♡
アメリちゃんもそう思わない〜？」
ｱﾒﾘ「わッ、私ですか！？
…まあ、確かに以前のロノウェとは見違えました」
ｸﾛﾆｶ「愛って偉大だよねえ」
ﾛﾉｳｪ「ふふん、愛は悪魔を変えるのだよアメリ嬢！君も意中の彼をものにできるよう頑張りたまえ！」
ｱﾒﾘ「なッ！何の話だ！！」
ｱﾑ「あらあら♡アメリちゃんも気になる子がいるのかしらん？
アムちゃんに教えて〜♡」
ｸﾛﾆｶ「それはですね…」
ｱﾒﾘ「やめんかクロニカ！！」
こうして、クロニカの初貴族会は無事終了するのだった
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素無異 彩(プロフ) - ありがとうございます！ (8月14日 13時) (
レス) id: ed4ffeae12 (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - 素無異 彩さん» 素無異さんはじめまして！励みになります、ありがとうございます〜！収穫祭編でちょくちょくマルバス先生出せたらな〜、と思います！ (8月14日 12時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
素無異 彩(プロフ) - はじめまして！急ですがマルバス先生にも出番をあげてください！この作品大好きです！更新待ってます！！ (8月8日 10時) (レス) id: ed4ffeae12 (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - ユノンさん» ユノンさん、ありがとうございます！書きたかったウォルターパーク編が書けてホッとしております！これからもご期待くださいませ！ (6月19日 0時) (レス) @page9 id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続編おめでとうございます！ (6月13日 22時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かもしか | 作成日時：2023年6月11日 20時
