160 ページ13
ロノウェ「だが同時に思い知ったよ
結局のところ、僕は身を守る術があまりにも欠落している
”
本来ならば防御系の魔術を真っ先にマスターしておくべきだった
それなのに僕は、自身が戦線に立つことはないだろうとたかを括ってそれを疎かにしていた
このままでは民も、…愛しい君も、誰一人守ることなどできるはずがない
ならば!これから僕がするべきなのは我が身を鍛えることだ!」
ロノウェはクロニカに跪き、手を差し出す
ロノウェ「僕は強くなる
今回の事件の犯人達に目にもの見せてやりたい
身も心も鍛えて、君の為に戦える自分になりたい
僕を君の
クロニカ「…!」
ロノウェの言葉をきいてブワッ…!とクロニカの顔に熱が集まる
クロニカ「喜んで!これからよろしくね、ロミエール」
ロミエールの手にクロニカが手を重ねると、感極まったのかそのまま抱きしめられた
クロニカ「と、いうわけで
新人のロミエールくんです、拍手ー」
ロノウェ「端末庶民の諸君!よろしくロノウェ!」
ジャリード「」
クロニカ「2人とも帰ってきて〜」
ジャリードの感想はこうだった『確かにこのタイミングだろうとは思った、思ったが仕事が早すぎる』
2人はあの後ちゃっかり端末契約を交わしていたため、契約の際に不調が生じたロミエールも今はすっかり回復していた
ローズ「ぜひともうちのロミエールをよろしく頼むよ!君たちの元なら安心だ!」
ロノウェ「レジェンダディ!僕はよりビッグになってみせるロノウェ!」
ローズ「おお我が息子よ!なんと立派な心掛け!
レジェンダディ感激!!」
リード「あー…端末でもやっぱロミー先輩はロミー先輩だ」
ジャズ「なんか安心するわ」
クロニカ「ではでは、これからの意気込みをどうぞなんだぜ」
ロノウェ「ふっふっふ、そうだな!長々と語りたいところだがあえて!短く纏めるならば
クロニカの障害になるものは全て潰す」
ローズ「ヒュッ」
リード「物騒」
ジャズ「安心できなかった」
「???」となってしまったローズベルトに二度見されていたが、「ロロロ?」とお茶を濁そうとするロミエール
それで誤魔化されるとでも思っているのだろうか
当のクロニカは嬉しそうなのがカオスに拍車をかけている
37人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
素無異 彩(プロフ) - ありがとうございます! (8月14日 13時) (レス) id: ed4ffeae12 (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - 素無異 彩さん» 素無異さんはじめまして!励みになります、ありがとうございます〜!収穫祭編でちょくちょくマルバス先生出せたらな〜、と思います! (8月14日 12時) (レス) id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
素無異 彩(プロフ) - はじめまして!急ですがマルバス先生にも出番をあげてください!この作品大好きです!更新待ってます!! (8月8日 10時) (レス) id: ed4ffeae12 (このIDを非表示/違反報告)
かもしか(プロフ) - ユノンさん» ユノンさん、ありがとうございます!書きたかったウォルターパーク編が書けてホッとしております!これからもご期待くださいませ! (6月19日 0時) (レス) @page9 id: 52cf4bd518 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続編おめでとうございます! (6月13日 22時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かもしか | 作成日時:2023年6月11日 20時