歴史様が参ります！4

158 ページ11

「「「おお〜！バイキ〜ング！！」」」



ﾘｰﾄﾞ「すっご！すごいねクロニカ！こんなにあると迷うな〜、何から食べ…もう食べてる！！」

ｸﾛﾆｶ「むもももも」

ｼﾞｬｽﾞ「うまいか〜そうか〜」



ところせましと並べられた料理にはしゃいでいるのか、早くもクロニカは口いっぱいに頬張る



ﾘｰﾄﾞ「そういえばさ〜クロニカのワンピース可愛いね！なんか女子陣はみんな新しい服貰ったんだって？」


ｸﾛﾆｶ「(ごくん)ああ、これはロミー先輩が個人的にくれた服でいらんこと言ったまてまてまてまちなさい」


ﾘｰﾄﾞ「先輩とて許せん！」

ｼﾞｬｽﾞ「久しぶりに…キレちまったよ…」


ｸﾛﾆｶ「リード、ジャズ、はいあーん♡」

ｼﾞｬﾘｰﾄﾞ「「あーん♡」」


ｱｽﾞ(アイツらはアレでいいのか…)



さすがクロニカ、2人を宥める方法を熟知している

あーんされたことで一瞬にして機嫌が治るジャリードのあまりのチョロさに、アスモデウスは冷たい視線を向ける


そんな中、1人会場を離れる入間とその後を追いかけるアメリを見かける



ｸﾛﾆｶ「うーん、これはアオハルの予感…」



ﾘｰﾄﾞ「クラりんがフォンデュに！！」

ｺﾞｴﾓﾝ「早く助けねば！！」


ｸﾛﾆｶ「ええ…」



リードの悲鳴に振り向くと、何故かチョコレートフォンデュの中にクララが入っている
スキル”大嘘憑き”(オール・フィクション)でクララにかかったチョコレートを【なかったことに】して事なきを得た



ｸﾗﾗ「キレーさっぱり！！ありがとークロニカち！」


ｸﾛﾆｶ「いえいえ、でもあまりスタッフさん達に迷惑かけないようにね？」


ｸﾗﾗ「うんわかったー！
あっ、見て見てクロニカち！でっかいケーキが来たよ！」



ケーキを一口食べて目を輝かせ、おいしー！！イルマちも呼んでくる！どこー！？と叫びながら走っていくクララと、姿の見えない入間に焦って後を追いかけていくアスモデウス

ほどなくして入間とアメリを含めた全員が戻ってきた



が、

159→←157

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す