よんひゃくきゅう。 ページ10
来る前に終わらせてやろうかと思ったらコレだよ。いや僕がだらだらやってたのが悪いんだけどね？やあ最近情緒不安定だから許してほしいわ。
ゾロとサンジに標準を合わせたパシフィスタはそれぞれの反撃により行動不能になっとった。アレを巻き込もうそうしよう。
月歩で落ちてきているパシフィスタの上につく。はいさようならってなわけで、覇気纏って蹴り落とす。ぶつかったパシフィスタたちは爆発しましたとさ。ちゃんちゃん。
そして着地。
「ちっす2人共。元気だった？それはそうと君たち2年ぽっちで色々変わりすぎだと思うんだよね。」
「お前も変わったじゃねェか」
「僕のコレは不可抗力ってやつだよ。皆イメチェン激しすぎって話。」
「おいルフィ、ユキヤ。お前ら9番目と10番目だぞ」
「黙れてめェどんだけ自慢だ！！…急げ、みんな船で待ってるぞ」
「おう！！いやー嬉しいな〜2年振りだなー！！」
「っていう喜びは船着いてからやってほしいね。……マルコさんとエースさんはどうするんです？」
ここで別れるらしい。それもそうだよな、行き先は違うわけですし。
「ルフィ、別れの挨拶するなら早めにね。そんなに時間ないよ。」
「いや、いい！！挨拶はもう済ませたんだ、ここに来る前に」
「……そうなの？」
「ああ。海兵に追われて別れる事になるかもしれねェっつってさ」
…………本能だけで生きてるようなこの人達がこんな頭脳を見せつけてくるたァ……びっくりだわ。
「じゃあもう別れてもいいんだ？」
「うん！じゃあな、エース！！」
「おう！！ユキヤ、2年前は本当に助かった！！ありがとう！！」
「いやそれはもういいですって…。」
「飛ぶよい！エース、乗れ！！」
うっわなにそれずるい。僕は乗せてくれなかったのにエースさんは乗せるんだ。エースさんもそれなりに暴れるんじゃないの？ちくしょう僕だって乗りたかった。
「オイ、お前が何考えてるかはだいたい想像つくが…こっちだって急ぐんだ、動け！」
「分かってる…………ルフィ？」
走ってる途中で急に立ち止まった。
視線の先には…………ああ、レイリーさんか。向こうの根っこの上に…ごま粒サイズだけどギリギリ目視できる。よく見つけたなァこいつ、見聞色か？ともかく普通だったら気づかないような距離だ。
その普通なら気づかないような距離に気づいたルフィが大声でレイリーさんの名前を呼んだおかげで海兵達にもレイリーさんが居るって事がバレた。
……レイリーさんはいいのか？居場所バレても。
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鴨嘴(プロフ) - ばってんさん» コメントありがとうございます！今頑張って番外編書き溜めてるのでそちらも見ていただけると嬉しいです(まだ作品は作っていないですが) (2023年3月27日 9時) (
レス) id: fbdff33ab9 (このIDを非表示/違反報告)
鴨嘴(プロフ) - カリオンさん» コメントありがとうございます！！すみません長期間気づかなくて…。そう言っていただけるととても嬉しいです！！ (2023年3月27日 9時) (レス) id: fbdff33ab9 (このIDを非表示/違反報告)
ばってん(プロフ) - 面白かったです🥰🥰 (2023年3月26日 13時) (レス) @page15 id: 33b58415e3 (このIDを非表示/違反報告)
カリオン - 久しぶりに最後まで読める小説に出会いました(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)こんな素晴らしい作品を書いて下さりありがとうございます(*´˘`*) (2023年3月15日 0時) (レス) @page15 id: d2e0a4db4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんちょび | 作成日時：2023年2月14日 16時
