よんひゃくじゅうに。 ページ13
「うわあ〜〜〜〜〜！！！フ…！！フ…！！フランキーお前ェ〜〜！！」
「…………どんな……どんな珍プレーだよ……。いや別にいいんだけどさ…？」
自分の体を自分で改造するってすごいと思うんだけど。8割方機械だよね、それもう。よく手足の神経が生きてるなァって思うよ僕は。
「チョッパー、この流血止めてくれ！！」
「…ビ……ビビ…美女が1匹…美女が2匹…美女が3匹…」
「お前女性を『匹』って単位で表すつもりなのか？」
「……美女が4人…」
「単位が変わったっ！？」
ったりめェだわ。女性を「匹」てお前、いつか殺されるぞ。
ちなみにサンジの鼻血がすごい事になっているのは動いているナミとロビンを見たからという至極簡単な理由からだ。バカじゃねェのかと一瞬思った。
と、突然船が揺れた。……海軍の軍艦か、あいつらストーカーのごとく追いかけてくるからなァ。
まだまだ飛んできそうな気配があったので、結界針を用意したら用意しただけ無駄で終わった。
「……九蛇か。」
「誰じゃ！わらわの通り路に軍艦を置いたのは！！」
「…相変わらずの理不尽のようで。」
「くじゃ？」
「『海賊女帝』っていう七武海が治めてる女人海賊団。」
「七武海！？何じゃあの絶世の美女は！！」
サンジは双眼鏡で覗いて石化してた。もう面倒くさいからしばらくそのままで居ろ、お前は。
ハンコックさんは…僕らのために、というよりかはルフィのために動いてくれてるっぽいな。どちらにせよ助かるのでそのまま乗ることにする。
「助かった！今の内に出航だ！！」
「あの七武海と知り合いなの？」
「ああ、おれ『女ヶ島』に飛ばされたから、みんな友達なんだ」
「…あの女帝と……仲良し！？……おめ゛ェちゃんと修行してたんだろ゛うな゛ーー！！！」
「おうばっちりだぞ」
「お前っ！！おれなんかなァ！！おれなんか…」
「愚痴言うんなら誰か僕の愚痴聞いてくんない？飛ばされた先人間も動物も居なくてさァ。しかも島全体が毒でできてんの。死ぬかと思ったの。」
誰も聞いていない模様。いいんだけども。
いつの間にか海に潜っていたフランキーが下から何かを開くぞとかなんとか言ってたのが聞こえてきた。
それと同時にシャボン玉の屋根が出来上がる。シャボンと甲板の間の空間に空気でも入れたのかな？ちょっと半分くらい何言ってるのか分からなかったんだよな。本当に大きいシャボン玉みたいでちょっとおもしろい。いや「みたいで」じゃなくて本当に大きいシャボン玉なんだけど。
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鴨嘴(プロフ) - ばってんさん» コメントありがとうございます！今頑張って番外編書き溜めてるのでそちらも見ていただけると嬉しいです(まだ作品は作っていないですが) (2023年3月27日 9時) (
レス) id: fbdff33ab9 (このIDを非表示/違反報告)
鴨嘴(プロフ) - カリオンさん» コメントありがとうございます！！すみません長期間気づかなくて…。そう言っていただけるととても嬉しいです！！ (2023年3月27日 9時) (レス) id: fbdff33ab9 (このIDを非表示/違反報告)
ばってん(プロフ) - 面白かったです🥰🥰 (2023年3月26日 13時) (レス) @page15 id: 33b58415e3 (このIDを非表示/違反報告)
カリオン - 久しぶりに最後まで読める小説に出会いました(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ ⌑ ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)こんな素晴らしい作品を書いて下さりありがとうございます(*´˘`*) (2023年3月15日 0時) (レス) @page15 id: d2e0a4db4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんちょび | 作成日時：2023年2月14日 16時
