心きらめくような (ページ10)

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＊09 3人でページ10

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時刻は午後22時を回っている。

謝罪会なんか一瞬にして終わり、暫く3人でいる機会がなかったからか、最近の仕事の話でめちゃくちゃ盛り上がった。

ラウ君がお店のメニュー全部食べるとか言い出した時は焦った。そのあと織山君が「どうせ3人で支払うんだからちょっとは考えてよ💢」って怒ってて、3人仲良くなりたての頃を思い出してなんだか懐かしかった。

ラウ君がそろそろ帰るかと立ち上がり、皆んなで家に帰る準備をする。

"お会計はやっぱり3人で分割してお支払い"

『ラウ君、今日はありがとうね』

ラウール「いいよー、なんか3人でいるの久しぶりで楽しかった！また遊ぼう！」

『うん！』

ラウール「またね！」

またねと手を振ってラウ君は電話で呼んだのであろうSnowManの目黒君が車で迎えに来てて、早々に帰っていった。

織山「ラウール、目黒君のことめっちゃタクシー代わりに使うじゃん」

『仲良しっていいねー笑笑てか今、目黒さんってノーメイク＆ノーセットだった？それでかっこいいって何？』

織山「俺に聞かないで。ほら、帰るよ」

帰り道が一緒な織山君と途中まで一緒に帰ることに。

『あ、そうだ、織山君。今日はごめんです』

織山「もういいって(笑)どんだけ謝ってんの？」

『でも、』

織山「俺もレッスンとか振り付けとか色々立て込んでてイライラしてただけ」

『え、大変じゃん。ちゃんと寝れてる？？』

さらっと、織山君は話したけど多分それはしんどいと思ってしまった。

なにか力になれないかな。

どうしてかは分からないけど、織山君には特に力になってあげたくなる。

上から目線うざいって言われるんだろうなー(泣)

『織山君、私なにか手伝えることない？最近忙しいって皇輝君から聞くよ？』

織山「え、なんで皇輝君？」

『LINEで教えてもらった』

織山「いやー、特にないなー(ｶﾜｻｷｨ-💢)」

『私！織山君のちからになりたい！』

織山「…あー、嬉しいけどなんで？」

『え、なんでだろう』

織山「なにそれ笑」

織山「もしかして、今日のこと引きずってんの？」

『うぅ、それはそうかも？』

織山「そんなに気にするならちょっとだけ付き合って」

『何に？』

織山「散歩」

『え？』