心きらめくような (ページ14)

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＊13 よく会うページ14

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『ごめんね、真凛ちゃん』

クソおじさんは何故か態度が悪く、代わりに謝ることに。
こんなこと滅多にないのに、どーしたんだろうか。

真凛「ううん！全然！てか、Aって親戚なのに江口さんって苗字で呼ぶんだね」

『それ、めちゃくちゃ言われる！まぁ、仕事上では……』

いろいろ真凛ちゃんに説明してると気づいたら江口さんはいなくなっていた。

え、…なんで？

ピコンと音がなり、メールを見てみると…

江口先帰る

と一件江口さんから来てて、どうやら先に帰ったらしい。

先帰るって…鍵ないんだよね？あの人。

早く帰らなきゃじゃん……。

真凛ちゃんといろいろ話がしたかったけど今日は諦めて帰ることに。

『ごめんね、先帰るね！』

真凛「あ！ううん！江口さんだもんね！しょうがないよ！」

………ん？江口さんだもんね？？とは？

どこかで仕事一緒にした事ある仲なのかな？

若干の疑問を抱いて席を立とうとした瞬間…

カランコロン/

織山「あ、暇人発見。」

深田「いや、Aちゃん暇人じゃないでしょ笑やっほー！」

今日はよくプライベートで知ってる人に会うな。

『やっほー！ここで会うの珍しいね！』

慣れた2人に会って、少しテンションが上がる。

深田君は私の奥にいた真凛ちゃんの存在に気づき、ニコッと笑って軽く会釈した。

織山君は何故か真顔でこっちを見てくる。

織山「……」

『…？』

真凛「あ！あの！少年忍者のお二人ですよね！私、織山君と深田君が大好きで、…！」

深田「あー、ありがとうございます！」

織山「ありがとうございます笑」

真凛ちゃんがそれこそさっき口にしていた事を直接本人に伝えてる。

真凛「私、お二人のこともっとよく知りたいd…」

織山「ごめん、ちょっとA借りるね」

突然真凛ちゃんの言葉を遮ったと思えば私の腕を引っ張って店の外に連れて行かれた。

深田「あー。ごめんね！僕ら帰るね！」

真凛「あ、はい…」

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