自慢 ページ40
木全サイド
なんとか買い物を乗り切った僕たち。
Aちゃん、お米炊くの忘れたんだって！
やっぱりおっちょこちょいだなぁ
可愛い
Aちゃんが、僕に我慢をさせた代わりに
帰りの車で助手席に乗せてくれた。
運転する横顔が綺麗
夕日に照らされると、今にも消えちゃいそう
消えないで、と思ってAちゃんの服の裾を握ると
A『どーしたの？』
と無邪気な顔で聴いてくる
消えちゃいそうなんだもんと言うと
大袈裟な表情でんなわけないよ！といいながら
僕のほっぺをつねる。
A『夢じゃないよ、ずっと一緒だから』
つねられた痛さと彼女の優しさが溶け合う
景「もー運転に集中して！」
僕がほっぺをつねられたのに不服な景瑚くんがAちゃんを注意する
A『えーーーっとここの道は真っ直ぐで次の信号で左折でしたっけ？』
ああ、ほらまた迷子になってる
翔「ここの交差点右で次の交差点は直進だよ」
そう教えるとありがとう！と笑うAちゃん
瑠「あれ？運転は得意じゃなかったっけ…？」
わざと腑抜けたこと言う瑠姫くんに
A『じゃあ、今度は瑠姫くんがドライブしてくださいね！』
とAちゃんがむきになっていったところでお家に到着
今度は僕とドライブ行こうよ！
ほろ苦い気持ちで胸がいっぱいになる。
『今度は僕の運転に付き合って』
Aちゃんだけに聞こえるように囁くと耳まで真っ赤になった彼女
危険運転だけはいやですから！と素直じゃないAちゃん
今日のこと、汐恩に自慢しよっと
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くも - リクエスト大募集中です！！ (2022年9月28日 18時) (
レス) id: f27c160300 (このIDを非表示/違反報告)
くも - 作者のくも、です。どんどんコメントしてくださいね。荒らし、宣伝はお控えください。 (2022年8月29日 16時) (レス) id: ca59490fa1 (このIDを非表示/違反報告)
くも - 初めまして！ (2022年8月29日 16時) (レス) id: ca59490fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くも | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kamome_jo1/
作成日時：2022年8月28日 17時
