対価 ページ37
Youサイド
あ、尋くんのことみんなに何も言ってない…
翔「…彼氏さんですか？？」
うさぎのお耳が垂れ下がっているのが見える
『お兄ちゃんです！！』
そうきっぱり宣言すると安心したような雰囲気に。
景「なんだー彼氏かとおもったじゃん！」
いつの間にか助手席に座っているけいごくんが私の肩を叩く
いないことが分かったのがなんか悔しい。
『いてもいいじゃないですか…！』
そう拗ねて呟くと
瑠「へー、本気にしてもいいの？」
と後部座席から身を乗り出した瑠姫くんに言われる
『な、……』
景「あーー、Aちゃん拗ねちゃった」
もう知らないし。
『ちゃんと乗っててくださいね。アイドルなんですから』
そう忠告して運転に意識を戻す。
あ、そうだ
『お兄のこと、ここにいない方には秘密にして貰えませんか』
『大事にはしたくない？ので……』
翔「汐恩にも言っちゃダメですか…？」
『う、…ダメです…(泣)』
翔也くんの愛らしいおねだりに折れたくなる
ダメダメ、お兄のことは秘密に。
景「ふーん、じゃあここにいる4人だけの秘密だ！」
『景瑚くんがいちばん怖いです』
そんなに口緩くないよ！と突っ込まれる
いや、絶対明日には話してるから。
瑠「じゃあ俺は対価にお願いしよっかな」
プリンスの笑みを浮かべた瑠姫くんが言う
『お願いとは？？』
翔「Aちゃん、ここのスーパーです！」
あ、あっという間に着いちゃった。
瑠姫くんのお願い、とはなんだろう……？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 136人がお気に入り
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くも - リクエスト大募集中です！！ (2022年9月28日 18時) (
レス) id: f27c160300 (このIDを非表示/違反報告)
くも - 作者のくも、です。どんどんコメントしてくださいね。荒らし、宣伝はお控えください。 (2022年8月29日 16時) (レス) id: ca59490fa1 (このIDを非表示/違反報告)
くも - 初めまして！ (2022年8月29日 16時) (レス) id: ca59490fa1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：くも | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kamome_jo1/
作成日時：2022年8月28日 17時
