85話 ページ41
しばらく続いた沈黙を破ったのは、なおやさんだった。
なお「Aちゃんはさ、俺のことどう思ってる？」
A「え、どうって…」
そんなこと言われても、正直なんて答えればいいか分からない。
なお「まだ俺入ったばっかりで、メンバーのみんなとは結構話せるようになったけど、
Aちゃんとはなかなかみんなみたいに距離が縮められなくてさ…
無愛想になっちゃってるから、こんな人嫌かなーって…w」
そう言ったなおやさんは、少し悲しそうな顔をして笑った。
私が緊張してるせいで、そんな思いさせちゃってたんだ…
A「そんなことない！」
いきなり私が大きい声を出したことで、なおやさんも私自身もびっくりした。
でも、ここで怯んだらダメだ！
A「あの、私いつも話すとき緊張しちゃって…なかなかスムーズに話せてないけど…
それでも、嫌いなんてこと全然なくて！」
一気にしゃべる私の話を、なおやさんはちゃんと聞いてくれてる。
A「こうやって料理とか買い物手伝ってくれたりしてくれて、すごい嬉しいの…
なかなか、それを表せなくて…ごめんなさい」
なお「そっか…別に俺嫌われてたわけじゃないんだ」
なおやさんは嬉しそうに笑った。
A「まだ緊張するかも知れないけど、これからたくさん話したいです…！」
なお「もちろん！これから色々話して慣れてこうね！」
それから夕飯の支度を終わらせて、みんなが帰ってくるまで好きなものを紹介しあってた。
まずはお互いを知るところからだもんね！
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6人「「ただいま〜」」
なおA「おかえり！」
6人が帰ってきて、リビングに入ってくる。
まり「え、ご飯できてる？！」
まさはね「「わ！美味しそう〜！」」
りお「これ二人で作ったんですか？」
かな「へぇ、すごいじゃん！」
しば「早く食べよ！」
みんな興味津々でテーブルについた。
私たちも椅子に座る。
全員「「いただきま〜す！」」
みんな一斉に箸をつける。
まさ「これ美味しい！」
りお「こっちも美味しいですよ」
はね「これなおやが作ったやつ？」
かな「料理できるのすげぇな」
しば「もっと食べるー！」
みんなどんどん食べてくれるから、やっぱり嬉しい。
なおやさんと作ったからか、いつもより美味しく感じる。
まり「で、二人は仲良くなれた？」
そう聞かれた私たちは、顔を見合わせた。
なおA「うん！とっても！」
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よもぎ(プロフ) - あーねさん» あーねさんありがとうございます！マイペースに更新するので、また読んでもらえるとうれしいです！ (2022年3月28日 16時) (
レス) id: 2d28ca1c7b (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ(プロフ) - あやさん» あやさんありがとうございます！！マイペースになりますが、また読んでもらえるとうれしいです！ (2022年3月28日 16時) (レス) id: 2d28ca1c7b (このIDを非表示/違反報告)
あーね - 初コメ？かな？あんま覚えてないのですが1からずっと読まさせていただいてます！受験生は大変だと思いますが無理しない程度に頑張ってください！ (2022年3月25日 23時) (レス) @page28 id: c757371344 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 今回も最高でした！よもぎさんの作品だいすきです(⑉• •⑉)❤︎無理せずこれからも更新頑張ってください！！応援してます( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ ) (2022年3月21日 0時) (レス) @page26 id: 2374f36708 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！前作から･･･！めちゃくちゃ嬉しいです！！その場その場で構想練り直したりするんで好きな方向続けられるか不安ですけど、頑張ります！これからも気まぐれ更新だとは思いますが、よければまた見てください！ (2022年1月26日 12時) (レス) id: 2d28ca1c7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よもぎ | 作成日時：2021年9月29日 8時
