68話 ページ23
A「ここは....?」
しばらく手を引かれて歩いていくと、とある家に着いた。
YU「俺の家。ここならゆっくり話し聞けるし、ニワもいるから気持ち変わるかなって」
そう言って私たち5人が家の中に入ると、Twit○erで写真をよく見るニワトリ君がお出迎えしてくれた。
RYO「にわー！元気にしてたかー？」
SHI「お邪魔しまーす」
KA「ゆまくん、こっちええよね？」
YU「あ、うん。そこ座ってて。りょーは飲み物出すの手伝って。ニワはAちゃんに任せるわ」
恐る恐るニワくんに近づくと、嬉しそうにしっぽを振ってくれる。
それを見て少し頬が揺るんだから、やっぱり動物の力はすごい。
抱き抱えてKARASUさんとSHIRAHANさんが先に行ったへやに行き、ソファーに越しを降ろす。
YU「はい、お洒落なものはないけど。ホットミルク飲める？」
A「あ、ありがとうございます。」
一口飲むとほっとする、そんな味がした。
SHI「...Aちゃん、さっきの話詳しく聞いてもいい？」
しばらくしてからSHIRAHANさんが聞いてくれる。
その言葉の温かさに、また涙がこぼれた。
RYO「ゆっくりでいいからね」
KA「急いでないから、話してみ？」
その言葉に背中をおされ、私はこれまであった事を話した。
4人はその間、静かに私の話に耳を傾けてくれた。
SHI「...それで、家を出てきたの」
A「はい....」
KA「イマイチ信じられへんけどな。アナタシアがそんなこと言うなんて。」
RYO「何かの聞き間違え都下じゃないんだよね？」
A「聞き間違えじゃない...と思います。ドア越しだったから中の雰囲気までは見てないけど....」
そういうと、また沈黙が降りる。
みんなが帰ってきたとき嬉しそうに鳴いていたニワくんも今は静かだった。
YU「....とりあえず、Aちゃんはもう少しここにいる？今変えれって言っても苦しいでしょ？」
A「....いいんですか？」
YU「全然いいよ。そっちの部屋に今太ん敷くから少し寝れば？いろいろあったし、疲れてるんじゃない？」
その言葉に甘えさせてもらうことにした。
敷いてもらったふとんに入ると、ニワくんも入ってきた。
YU「ニワもAちゃんと一緒がいいって。二人でゆっくりね」
そう言ってYUMAさんはみんなのほうに戻って行った。
部屋のドアが閉まり暗くなると、
疲れが出たのかすぐに眠りに落ちていった。
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よもぎ(プロフ) - あーねさん» あーねさんありがとうございます！マイペースに更新するので、また読んでもらえるとうれしいです！ (2022年3月28日 16時) (
レス) id: 2d28ca1c7b (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ(プロフ) - あやさん» あやさんありがとうございます！！マイペースになりますが、また読んでもらえるとうれしいです！ (2022年3月28日 16時) (レス) id: 2d28ca1c7b (このIDを非表示/違反報告)
あーね - 初コメ？かな？あんま覚えてないのですが1からずっと読まさせていただいてます！受験生は大変だと思いますが無理しない程度に頑張ってください！ (2022年3月25日 23時) (レス) @page28 id: c757371344 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 今回も最高でした！よもぎさんの作品だいすきです(⑉• •⑉)❤︎無理せずこれからも更新頑張ってください！！応援してます( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ ) (2022年3月21日 0時) (レス) @page26 id: 2374f36708 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！前作から･･･！めちゃくちゃ嬉しいです！！その場その場で構想練り直したりするんで好きな方向続けられるか不安ですけど、頑張ります！これからも気まぐれ更新だとは思いますが、よければまた見てください！ (2022年1月26日 12時) (レス) id: 2d28ca1c7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よもぎ | 作成日時：2021年9月29日 8時
