神威と私と【銀魂】

気のせい【神威side】 ページ4

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阿伏兎｢真面目な顔してる団長なんて珍しいな｣




無意識にずっと考え事をしてたらしい。阿伏兎のその一声で我に返った。




神威｢別に｣




だいぶ昔の事だけど、あの女に似た奴が…
思い出そうとすると顔にモヤがかかる。これ以上考えてたって時間の無駄だ。

もし本人だったとしても、もう忘れてるだろうし。




阿伏兎｢その調子で仕事の方も真面目に考えt｣


神威｢さて、そろそろ昼寝してこようかなー｣


阿伏兎｢はぁ…あ、そういや今度、上から更地にしてほしい星があるって話入ってるぞ｣


神威｢また日が近づいたら教えてよ。Aのお手並み拝見だね。楽しみだ｣




俺の返しに対して阿伏兎はイマイチな反応だった。




阿伏兎｢俺は失敗だと思うぜ。あの嬢ちゃんは人選ミスだな｣


神威｢ふ〜ん。まあ死んだ時はそこまでだね。仕方ないよ｣




そんな簡単に死なれちゃつまらないんだけどなぁ。

あ、昼寝の前に枝毛チェックしなきゃ。









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あずきいろ

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