76° ページ33
結局、修羅場の様な4人で狭い小屋の中を一晩過ごすことになった。
正直、泣きたい。
「…あたしが魔力回復してればねー…。」
「いや、主のせいじゃないさ…。元はといえば…」
そう言いかけてギロっと一期を睨む鶴丸。
普通の夢女子だったら、「やだっ…私のために、争わないでっ!」となり、恋愛が成り立つだろうが、この2人は本気で怖い。
どちらもカンストしているし…というかここの3人はカンストしている為、強がっても怖い。本当に怖い。
「あっ、あの…ほら…喧嘩やめよ!ね?」
HAHAHA☆と笑う。笑ってないと自分が殺気で消えてしまいそうだ。
そんなにこにこ合戦をしている最中に事件は起きた。
バタンッ…。
結空が倒れたのである。
「た、大将…?!おい、おい!!」
「ちょっ、何やってんですか?!」
「おい!主?!」
一気に騒ぎ立てる3人。
薬研も慌てているが、とりあえず額に手を当てる。
すると額は火傷する位の熱さ。
「大将…熱出てやがる…。
昨日の今日で、いち兄を顕微したから霊力を使い過ぎてんだ。
いち兄、そのジャージ借りていいか?」
「あ、あぁ…。使えるなら…。」
全員内番格好のため、特に毛布などがない。
鶴丸も、戦闘服だったら上に来ている羽織を使えたのだが…。
「薬研、主は大丈夫なのか…?」
「…何とも言えねぇが…。出来るだけのことはしてるぜ…?」
内心 心配 一期一振。
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闇月白夢(プロフ) - 津姫さん» わぁ!ありがとうございます!ドールちゃんの見た目気に入っていただけたなら嬉しいです!私もドールちゃんめっちゃ理想なんですよー(^-^)これからもこの作品をよろしくお願いしますね! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 451c317d57 (このIDを非表示/違反報告)
津姫(プロフ) - ドールちゃんの見た目想像してたら私の理想のキャラでうわあああああ!って感じです♪まさに、まさにドールちゃん私のツボですな!あと鶴さん好きです(〃ω〃)ありがとうございます!これからも更新頑張ってください!! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 2bee4b9cb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅーぽむ x他1人 | 作成日時:2017年9月24日 21時