65° ページ22
薬研の部屋の中に入れてもらい、机に向かいあわせで座る。
「…で、どうしたんだ大将?何があった。」
「あー…っと…。ごめん…頭痛薬ってある…?」
その言葉を聞いた途端、薬研がすかさずおでこに手を当ててきた。
「大将、どこか悪いのか?!」と綺麗に整った顔をドアップでみる。
「へぶっ…!だ、大丈夫…大丈夫だから…。
ちょっと頭痛くなっちゃったからさー…たまにあるのよそれ、ね?」
「…無理はしないでくれよ?ちゃんと辛くなったら言えよ?!」
そう言われて薬を渡される。
「心配ばっかかけちゃってんなー…」と思いながらも、ありがとうと笑う。
でもこれからもっと危険なことに手を出そうとしている。
黒魔法の事もそうだが、打刀や大太刀、何人かの太刀などを救えていない。
その事もまた、早く解決させなければならない。
薬研の部屋を出て、廊下を歩く。
まず何をしようと考えたが、とりあえず最初は一期一振だ。
粟田口兄弟達は、一刻も早く一期一振の救出を望んでいる。
それと同時に、最近霊力と魔力を使いすぎたせいかどうもコントロールが出来なくなっているので、その件もだ。
魔力調整のため、一期一振の手がかりを探しながら魔法を使いまくる。
「さぁて…どうしたもんかね。」
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闇月白夢(プロフ) - 津姫さん» わぁ!ありがとうございます!ドールちゃんの見た目気に入っていただけたなら嬉しいです!私もドールちゃんめっちゃ理想なんですよー(^-^)これからもこの作品をよろしくお願いしますね! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 451c317d57 (このIDを非表示/違反報告)
津姫(プロフ) - ドールちゃんの見た目想像してたら私の理想のキャラでうわあああああ!って感じです♪まさに、まさにドールちゃん私のツボですな!あと鶴さん好きです(〃ω〃)ありがとうございます!これからも更新頑張ってください!! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 2bee4b9cb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅーぽむ x他1人 | 作成日時:2017年9月24日 21時