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ドールside
朝、彼女が何をいいかけたのかは分からない。
でも、言いたくないのは分かった。
『私にくらい言ってしまえばいいのに…』
あぁ、それも嫌なのか。
なんだかムカムカして、人気のないところに行き、思いっきり能力を使う。
『はぁ!』
ピキッピキッ
どんどん氷が辺りにはえてくる
『はぁっ!』
周辺が大体氷で覆われでば、雪が降り始めた。
私は気にせず傘を鎌に変え、今度は氷を割っていく。
パリンッ!
バリンッ!
一時間程したあとやっと落ち着いてきた。
カランッカランッ
私は鎌を落として、その場にへたりこむ。
いつのまにか周りには雪が降り積もっていた。
普通の人間は、寒い、冷たいと言うだろう。
でも私はこの空間を心地よいと思う。
髭「随分とやったね?」
膝「大丈夫か?寒いだろう?体を冷やすぞ?」
突然現れたのはずっと探していて見つからなかった髭切と膝丸。
『ぜぇ…はぁ…ぜぇ…はぁ…げほっげほっ!』
私は二人を睨んだ。
膝「どうした?」
『しらばっくれないで、私の力見たでしょう?』
髭「さぁ?知らないな?」
笑いながらそう言う髭切に少し腹が立つ。
『いままで…どこに行っていましたの?』
二人は何も答えずにただ私を見つめる。
『二人は結空のところに行ってあげてください。げほっ…
彼女…具合が良くないようなので…げほっげほっ…』
私が言うと髭切が心配な顔をする。
髭「君だって具合が悪いだろう?」
確かにさっきから咳が止まらない。
『そんなこと…げほっ!…ない…』
私は鎌を傘に変え走り去った。
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闇月白夢(プロフ) - 津姫さん» わぁ!ありがとうございます!ドールちゃんの見た目気に入っていただけたなら嬉しいです!私もドールちゃんめっちゃ理想なんですよー(^-^)これからもこの作品をよろしくお願いしますね! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 451c317d57 (このIDを非表示/違反報告)
津姫(プロフ) - ドールちゃんの見た目想像してたら私の理想のキャラでうわあああああ!って感じです♪まさに、まさにドールちゃん私のツボですな!あと鶴さん好きです(〃ω〃)ありがとうございます!これからも更新頑張ってください!! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 2bee4b9cb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅーぽむ x他1人 | 作成日時:2017年9月24日 21時