検索窓
今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:5,884 hit

62 ページ19

ドールside

静かに目を開ける。

石「良かった。起きたんだね。」

横には石切丸さんがいた

『…石切丸さん…?もう、お体は大丈夫ですか?』

少し微笑む石切丸さん

石「もちろん。聞いたよ?君が私の呪いを解いてくれたんだろう?

ありがとう。」

『別に、ありがとうなんて…言われるようなことは…。』

石「私にとっては、それだけのことなんだよ。」

この人には勝てない。

そう思った。

もちろん、勝負をしていた訳じゃない。でも、私が嫌味ったらしく言うのも見事に避ける。

そして、次に返ってくる言葉は攻撃じゃなく、優しい言葉。

優しい、包み込むような声がまた…

なんだかお父様に似てる…気がする。

石「…?どうしたんだい?」

『別に…。それより、他の三条の方々は?』

石「ふふ、三日月は君につきっきりで心配していたであろう大和守さんに報告。

今剣は、元気に本丸じゅうに報告に。
今剣と一緒に岩融も行ったよ。

小狐丸は…、散歩してくると行って出ていったよ。」

『そうですか…。

教えていただきありがとうございます。』

がばっと起きて立ち上がる。

すると、戸惑ったように石切丸さんが止めた。

石「待ってくれ、もう大丈夫なのかい?」

『寝ればなおりました。』

石「ふっ、それは良かった。気お付けてね?」

『…はい。』

私はそれだけ言って部屋を出た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

NOside

部屋に残された石切丸は、くすっと笑い、一人呟いた。

石「意地っ張りな子供…みたいだね。」

63°→←61°



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , とうらぶ , ブラック本丸   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

闇月白夢(プロフ) - 津姫さん» わぁ!ありがとうございます!ドールちゃんの見た目気に入っていただけたなら嬉しいです!私もドールちゃんめっちゃ理想なんですよー(^-^)これからもこの作品をよろしくお願いしますね! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 451c317d57 (このIDを非表示/違反報告)
津姫(プロフ) - ドールちゃんの見た目想像してたら私の理想のキャラでうわあああああ!って感じです♪まさに、まさにドールちゃん私のツボですな!あと鶴さん好きです(〃ω〃)ありがとうございます!これからも更新頑張ってください!! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 2bee4b9cb2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みゅーぽむ x他1人 | 作成日時:2017年9月24日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。