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ドールside
静かに目を開ける。
石「良かった。起きたんだね。」
横には石切丸さんがいた
『…石切丸さん…?もう、お体は大丈夫ですか?』
少し微笑む石切丸さん
石「もちろん。聞いたよ?君が私の呪いを解いてくれたんだろう?
ありがとう。」
『別に、ありがとうなんて…言われるようなことは…。』
石「私にとっては、それだけのことなんだよ。」
この人には勝てない。
そう思った。
もちろん、勝負をしていた訳じゃない。でも、私が嫌味ったらしく言うのも見事に避ける。
そして、次に返ってくる言葉は攻撃じゃなく、優しい言葉。
優しい、包み込むような声がまた…
なんだかお父様に似てる…気がする。
石「…?どうしたんだい?」
『別に…。それより、他の三条の方々は?』
石「ふふ、三日月は君につきっきりで心配していたであろう大和守さんに報告。
今剣は、元気に本丸じゅうに報告に。
今剣と一緒に岩融も行ったよ。
小狐丸は…、散歩してくると行って出ていったよ。」
『そうですか…。
教えていただきありがとうございます。』
がばっと起きて立ち上がる。
すると、戸惑ったように石切丸さんが止めた。
石「待ってくれ、もう大丈夫なのかい?」
『寝ればなおりました。』
石「ふっ、それは良かった。気お付けてね?」
『…はい。』
私はそれだけ言って部屋を出た。
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NOside
部屋に残された石切丸は、くすっと笑い、一人呟いた。
石「意地っ張りな子供…みたいだね。」
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闇月白夢(プロフ) - 津姫さん» わぁ!ありがとうございます!ドールちゃんの見た目気に入っていただけたなら嬉しいです!私もドールちゃんめっちゃ理想なんですよー(^-^)これからもこの作品をよろしくお願いしますね! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 451c317d57 (このIDを非表示/違反報告)
津姫(プロフ) - ドールちゃんの見た目想像してたら私の理想のキャラでうわあああああ!って感じです♪まさに、まさにドールちゃん私のツボですな!あと鶴さん好きです(〃ω〃)ありがとうございます!これからも更新頑張ってください!! (2017年9月30日 21時) (レス) id: 2bee4b9cb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅーぽむ x他1人 | 作成日時:2017年9月24日 21時