File16 ページ17
もう一度ギロっと少年を睨む。
ビクッと肩を震わす少年。
Aは数分ほど少年を見つめると、やっと話し始めた。
「君、名前は?」
江「ぼ、僕?江戸川コナン。」
「コナンね、わかった。よろしく。」
江「え?え、えーと…うん。よろしく…。ところでお姉さんはどんな仕事してるの…?」
「あたしは闇医者。主に裏稼業のちょっと一般人には診られない様な人を見てんの…ってあんま小学生にしちゃいけないかこんな話。」
江「闇医者…でもお姉さん「A。宍戸A。」A姉ちゃんって見た感じ高校生とかだよね?なんで…」
「色々。子供は知らなくていい話だよ。」
安「そうつんつんするなよAちゃん。」
「うるせぇ!ばらしたのはお前だからな!」
安「だからコナン君はこっち側の人間だって言ったるだろ!!」
「逆ギレすんなよ?!」
江「まっ、まぁまぁ…。」
苦笑いでコナンが止めに入る。
すごい喧嘩腰で喋ってしまうAとプライドがエベレスト並みに高い安室は、普通に喋ってれば相性は悪いだろう。
コナンは、ぐぬぬ…と睨み合っている2人を仲裁に入るため、「あっ、あのね!」と要件を話し始めた。
江「実は一昨日怪盗キッドが出たんだけど…」
安「怪盗キッド…?あぁ世紀の大怪盗でしたっけ。」
江「そうその人。」
「かい…とう……キッド……?あれ…どっかで聞いたことあるような………」
「あ」と思い出すキザなアイツ。
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ベルモット - 読ませて頂きました。文章が細かくて、状況説明や構成が伝わりやすかったですし、好みでしたストーリー性も。闇医者と言う裏の仕事をしている夢主と言う魅力に翻弄されました。 (2019年11月21日 3時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
神怜(プロフ) - み ゅ ー ぽ む 。さん» 返信ありがとうございます。私もただ疑問に思っただけなので大丈夫です!小説とても面白いです。応援してます! (2018年10月9日 0時) (レス) id: 7405f0c154 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 神怜さん» 私もそこまで警察等に知識はないのですが、そもそも黒の組織やら薬やらが出てくる時点で原作の方もトンデモ設定なので書かせていただいてます;; もし気に食わなければ、それは申し訳ございません。 (2018年10月8日 2時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
神怜(プロフ) - 闇医者設定とても好きなんですが、闇医者って普通、警察にバレたらやばいんじゃないでしょうか??(いきなりすみません (2018年10月8日 0時) (レス) id: 7405f0c154 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーぽむ(プロフ) - りのすけ。さん» あわわ!そう言っていただけると嬉しいです〜!これからもご愛読よろしくお願いします! (2018年5月9日 10時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅーぽむ | 作成日時:2018年4月19日 1時