File10 ページ11
少し予定が狂い、急いで2人が待っている米花駅まで走った。
5分くらい走っていると、米花駅に着いた。
周りを見渡してみるが、2人の姿は見えない。
スマホで時間を見てみると10:07分。
流石に10分オーバーはダメだったか…とため息をつくと、「Aー」と後ろから声が聞こえた。
振り向くと、2人がチョコを手に持ちながら笑顔でこっちに走ってきた。
真「ごめんチョコ買ってた〜…。」
「いや遅れたのはあたしだから。ごめんね。」
朱「よぉし!連絡先ゲット目指して!気合入れていくぞー!」
「あはは!わかったわかった。」
そう言って、お目当てのポアロへと足を進めた。
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カランカラン…とポアロの扉を開ける。
「いらっしゃいませーお好きな席へどうぞ。」と女の人の声が聞こえた。
その女の人しかいないのがすぐにわかったのか、朱里はすかさず、「あの…男のバイトさんは?」と聞く。
すると困ったように笑って「安室さん目当てだったんだ〜…生憎 今買い出しでちゃっててねー…」と言われた。
「うっそぉ?!タイミング悪すぎでしょあたし達!」と朱里が嘆く。
2人で朱里をなだめながら、「美味しいパンケーキあるよ?」と言うと、「ぱんけーき!」と単純に喜んでくれた。
「調子いいなぁ朱里は。」と茶化しながら、生クリーム増し増しのいちごパンケーキを3つ頼んだ。
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ベルモット - 読ませて頂きました。文章が細かくて、状況説明や構成が伝わりやすかったですし、好みでしたストーリー性も。闇医者と言う裏の仕事をしている夢主と言う魅力に翻弄されました。 (2019年11月21日 3時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
神怜(プロフ) - み ゅ ー ぽ む 。さん» 返信ありがとうございます。私もただ疑問に思っただけなので大丈夫です!小説とても面白いです。応援してます! (2018年10月9日 0時) (レス) id: 7405f0c154 (このIDを非表示/違反報告)
み ゅ ー ぽ む 。(プロフ) - 神怜さん» 私もそこまで警察等に知識はないのですが、そもそも黒の組織やら薬やらが出てくる時点で原作の方もトンデモ設定なので書かせていただいてます;; もし気に食わなければ、それは申し訳ございません。 (2018年10月8日 2時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
神怜(プロフ) - 闇医者設定とても好きなんですが、闇医者って普通、警察にバレたらやばいんじゃないでしょうか??(いきなりすみません (2018年10月8日 0時) (レス) id: 7405f0c154 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーぽむ(プロフ) - りのすけ。さん» あわわ!そう言っていただけると嬉しいです〜!これからもご愛読よろしくお願いします! (2018年5月9日 10時) (レス) id: 8c1d057699 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅーぽむ | 作成日時:2018年4月19日 1時