蚊帳の外のお姫様 ページ22
松本「でっかい……。」
相葉「大きいねぇ。何部屋あるんだろ……。」
大野「門がでけぇな。」
家の前に着いた。
各々感想を述べた後少し家での違和感を覚えた。
A「なんであんなに執事が騒がしいのかしら……？」
すると少し席を外してたのであろう門番が帰ってきた。
門番「あ……お嬢様。お帰りなさいませ。お客様も御一緒にあがられますか？」
A「あぁ、どうしましょう。夜ご飯食べていく？」
櫻井「いや、大丈夫。話したいだけだから。」
A「そう……わかったわ。スリッパを5足。それとあそこでバタバタしている執事達はなに？」
門番「あれは……うい様がA様のことが心配だと泣いて探しに行こうとしてるのをひっしにとめてる所でございます。」
A「私を？嘘でしょ？ろくに話したこと無いのに？」
二宮「話した事がない人を探しますかねぇ。」
門番「事実でございます。」
何を今更……。
A「案内を。外に目立つわ。ういを中に入れなさい。お客様に失礼でしょう。」
玄関に近づくにつれ騒ぎ声が聞こえてきた。
お父様とお母様がういを止める声。
ういはしくしく泣きながら執事に止められてた。
ういは私に気づくと大きな声で呼んできた。
うい「お姉様……？！」
パーティーでもないのに煌びやかな衣装に身を包んだ妹が執事達を振りほどきこちらに向かって走ってきたが途中で止まった。
目線は櫻井の事を見ていた。
うい「お姉様。そちらの方は……？」
A「生徒会のメンバーです。挨拶を。」
うい「時雨ういと申します。よろしくお願いします。」
櫻井「そんなのどうでもいいから」
櫻井はういの自己紹介をばっさり切り捨てた。
それを見た4人はくすくす笑ってた。
自己紹介を切り捨てるなんて侮辱に近い。
櫻井「ねぇ。君はもういいから会長のお父さん連れてきてよ。」
しかも雑事をういに頼んだ。
これには4人はもう爆笑してた。
うい「お姉様……。こちらの御方は本当に生徒会の方々ですか？」
A「あら失礼でしょう？何を疑うのか知らないけど腕章でも見せてあげましょうか？」
ここで私が強気の発言をしたからかあっさりと結構です。お父様をお呼びしますと言い戻って行った。
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るーちゃぴ(プロフ) - 楓＠悠生さん» ありがとうございます。楓様もお体に気をつけて楽しんで頂けたら幸いです。 (2021年11月15日 8時) (
レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
楓＠悠生(プロフ) - 初めまして、こんばんは！ 副会長の、Twitterをフォローさせて頂きました！ コロナが終息するには時間がかかるかと思いますが、お体に気をつけながら頑張ってください！応援してます！ (2021年11月14日 23時) (レス) @page33 id: 604f18d061 (このIDを非表示/違反報告)
るーちゃぴ(プロフ) - 安珠さん» ありがとうございます。頑張りますのでこれからも楽しんで頂けると幸いです。 (2021年11月10日 22時) (レス) id: 9a982c6c49 (このIDを非表示/違反報告)
安珠(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2021年11月10日 21時) (レス) @page27 id: e6fa8237bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るーちゃぴ | 作成日時：2021年11月6日 9時
