面白い話 ページ28
相葉「えっと……腕章は学校の備品ですので絶対に無くさないようにお願いします。配った表に番号が書かれてます。競技の順番だと思ってください。出る種目に丸をつけ週明け月曜日に生徒会室前のボックスにお願いします。」
会長他に何かある？と相葉が見てきたのでくすくす笑ってる前列に目を合わせて言った。
A「未提出の場合呼び出しをさせていただきます。お気をつけください。」
こんだけ圧かけとけば大丈夫でしょう。
笑い声も止まったし。
あとは体育祭の主な流れをざっと確認し終わった。帰り際舌打ちやら何やら聞こえたが何も気にならなかった。
相葉「ありがとう会長！」
A「大丈夫よ」
3年生「あのさー生徒会長さーん。ちょっと質問あるんだけど来てもらっていい？」
A「ここじゃダメなのかしら？」
3年生「あまり聞かれなくないでしょ会長が。妹さんの話。」
A「なるほどね……別に私は構わないからここでどうぞ？私はあの子はどうでもいいので。」
3年生「姉とは思えない発言だね。」
A「向こうが妹とは思えない接し方でしたので。」
3年生「面白そう。聞かせてよ話。」
A「あら、なんも面白くは無いですよ？」
3年生「いいよいいよ。私が面白いから。」
A「では、いつか。」
そう微笑んでその場を後にした。
A「さ、いきましょう？」
相葉「うん！今日は楽しい日だもんね！！」
A「私も楽しみだわ」
相葉「いつか皆で旅行とか行きたいなあ……」
A「旅行ねぇ……。」
相葉「いつかだよ！いつか！！」
A「ダメとは言ってないでしょ？いつか行きましょうね。」
相葉「うん！約束だよ！！」
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箱入り娘をご覧頂きありがとうございます。
[味方]の最後では皆様に伝えたいと思い最後会長視点を利用し書かせていただきました。
何か皆様の中で響けばいいなと思っています。
これから会長が恋について少しづつ学んでいきます。暖かく見守っていただけたら幸いです。
生徒会副会長がTwitterを始めました。
@Seitokai0125
お話と少しリンクする部分もあると思いますので楽しんで頂けたら幸いです。
生徒会への質問として皆様からの目安箱はそちらに設置致しました。
申請していただくと許可がおりると思います。
これからも箱入り娘をよろしくお願いします
2021.11.23 るーちゃぴ
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作者名：るーちゃぴ | 作成日時：2021年11月16日 15時
