中間テスト ページ2
- 中間テスト 当日 -
今日はいよいよ中間テスト。
相葉も大野も頑張ってた。
特に大野は櫻井の夢を叶えるために来月の模試に向けても勉強していた。
大丈夫そう信じて朝生徒会室を覗いた。
大野「完璧だな。」
櫻井「完璧だ……すごい」
A「あら、頼もしい言葉ね。」
大野「ん、任せて。」
櫻井「俺も。今回会長越すから。」
二宮「無理でしょ。」
松本「無理だよ」
相葉「翔ちゃん2位が似合ってるのに……。」
そう言ってみんなに笑われていた。
A「そんなこと言ってはダメよ？私も全力を尽くすわ。頑張りましょうね？櫻井」
櫻井「あぁ！！」
そう言って各自教室に向かっていった。
大丈夫。頑張れってみんなに念を送りながら１日目のテストは終わった。
教室で疲れたや悔やみの声を沢山聞いた。
Aクラスは他クラスとは別の難易度で特別な試験となっている。
隣の櫻井は頭を抱えていた。
櫻井「あー！！あそこの問2って会長なんにした？」
A「イじゃなかったかしら？」
櫻井「まじ？！やった！よかったあ！！」
大丈夫だったらしい。
大野は大丈夫だろうか。同じ大学に進むなら嫌でもAクラスには来といた方がいい。
そのためには2年生全体の成績が大きく響いてくる。年間で5回の定期テストの平均点数が90点以上。もしくは年に5回ある模試で偏差値70以上が3回取るのが条件。
元々成績は悪くないはず。今回頑張ったし……。
不安でしかない……会いたい。
櫻井「会長？生徒会室いく？」
A「いく。」
櫻井「心配だもんね。行こうか。」
A「ありがとう。」
生徒会室へ2人で向かった。
櫻井「会長は出来た？」
A「もちろん」
櫻井「さすが」
A「櫻井は？」
櫻井「出来た……と思う。」
A「ふふ、良かったわ。」
生徒会室からは楽しそうな声が聞こえてきた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るーちゃぴ | 作成日時：2021年11月16日 15時
