(仮)のアドバイス ページ31
櫻井「ねぇニノ本当？会長の雰囲気からしてそうでも無いんだけど。しかも俺が入る前会長にごめんって謝ってたよな？」
二宮「いや、だからあの……会長はなんで呼び方変えるかいまいちわかってなさそうだったので説明してたんです。」
相葉「ねえねえ遅くない？」
ひょこっと顔出した相葉
その下に松本
松本「なんのはなしー？」
さらに下に大野
大野「早くしなきゃ夜ご飯俺らが全部食っちゃうぞ。」
2人は無言になってしまった。
しょうがない。
A「ねぇ3人はどう思う？私がみんなの呼び方を変えるかどうか。二宮にアドバイスを貰ったのよ。今のままじゃ距離が遠いって。」
そうすると3人は首を傾げた。
櫻井は小さな声で会長と呟いただけだった。
相葉「俺なんでもいーよ？だって呼び方ひとつで何か変わるってわけじゃないでしょ？」
A「まあそうね。接し方は変えなくていいのよね？二宮。」
二宮「あー、はい。構いませんよ。」
大野「でもやっぱ下呼びの方が特別感は出るんじゃない？ねぇ翔ちゃん」
櫻井「え、俺？」
松本「だってこれに1番期待してるの翔くんでしょ？」
A「期待？どうして？」
櫻井「いや、生徒会のチーム感が出ていいかなって。」
そういうとぷいっとそっぽ向いてしまった。
多分櫻井という呼び方が気に入らなかったけど言い出せなかったのね……。
A「ごめんなさい。なんて呼べばいいのかしら……。名前で呼ぶだなんて初めてで……。」
相葉「確かに会長、相葉！とか相葉くんとか女の子にはーーさんとかって呼んでるもんね。」
A「えぇ……。」
二宮「じゃあ1人づつ希望を出して行きましょうよ。」
A「なるほど。いい考えね。それならその人が不快にならないで済むわね。」
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作者名：るーちゃぴ | 作成日時：2021年11月16日 15時
