私を救ってくれたのは

よんじゅうよん ページ45

Aside


お兄ちゃん達がゲームをしている間にAmongUsを調べてみる。


AmongUs……
あっ、お兄ちゃん達ゲームやってる。

私お兄ちゃんのチャンネル全然見てないかも
いい機会だからいろんなの見ちゃお


AmongUsこのゲーム面白そう。
知らない人だらけだった


このしるこさんと、ミントスさんはよくお兄ちゃんのチャンネルに出てきている。

この人達ともいつか会えるのかな？だったらもっと色んな人になれないとだよね


動画のわちゃわちゃ感がすごく好きだった。
これはずっと見てられる。

動画を見てから少したった頃少しお腹がすいてきた。
まぁ、結構早めのご飯だったし仕方ない。
ちょっとしたお腹を満たす料理を作ろうと思いキッチンに立つ。


何がいいのだろうか。
ゲームやってるからあまり手が離せないだろうし……手でサッと食べられるものがいいよね。

そう思い、1口サイズに切った食パンの上にハムとチーズを乗っける。それに爪楊枝をさして固定すればひとくちサンドイッチの完成!!サンドされてないけど


そろそろお兄ちゃん達もお腹すいたでしょ。
時間を見ると11時を回っていた。

お兄ちゃん達に軽食が出来たことを伝えに部屋まで行った。


A「みんな、軽食出来た……よ……」

夏樹「あっ、」

A「あっ、ごめんなさい。おじゃましましたー」


そうだ、そうだった。配信してたんだ、何やってるんだよ私。料理楽しくなっちゃって配信のこと忘れてた。

最悪もうここに居れない。迷惑かけちゃった


夏樹「平気だよ。おいで」

先生「おいで〜」

賢章「そうだよ。おいで」


みんな優しすぎるんだけど。


夏樹「ほら、泣かないの。」

A「泣いてない‪w」

賢章「ここ座って」

A「はい。」

先生「コメント見てみ？」


そこには私を歓迎してくれてるコメントばかりだった


先生「だからそんなに怖がらなくて平気だよ？」

A「うん。ありがとう!!」

夏樹「スペシャルゲスト、俺の妹のAです」

A「……えっ？」

先生「はなちゃん？」

賢章「花江くん!?」

よんじゅうご→←よんじゅうさん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す