私を救ってくれたのは

さんじゅういち ページ32

Asaid


私がちょうどご飯を食べ終わるくらいにインターホンがなった。

その音にびっくりして肩を縮めた私をお兄ちゃんが笑う


あれ、この流れ確かこの後先生来ますよね？



先生「Aちゃーん！！」


ほらやっぱり！あぁ、懐かしいな。
先生もあの頃はAさんって呼んでたのに今じゃAちゃんだもんねww相変わらず私の敬語は取れないけど。
こうやってお話できてるのも先生のおかげ、お礼しなくちゃだよね


先生「Aちゃん？」

A「先生〜ありがとう！」

先生「えっ、何かしたっけ？」

A「覚えてないんだったらいいんです！」

先生「えぇ……怖っ」


先生めっちゃ考えてるwww


夏樹「ちょっと僕のこと忘れないで」

A「あっ、居たんだ」

先生「居たんだ……」

夏樹「ちょっと酷いよー、Aに関しては一緒に住んでるでしょうが！」

A、先生「wwwwww」


やっぱり楽しいなぁ、こんなに早く来るんだったら先生の分のご飯も作っておけば良かった

今日って私もゲームするんだよね……平気かな？


先生「Aちゃん、今日は楽しもうね！」

A「はい！」

夏樹「よし、じゃあやろっか」

A「うん！」









ねぇ、聞いてないんだけど









A「ホラーゲームやるとか聞いてない！」

夏樹「だって言ってないもん」

先生「言ってなかったの！？てっきりAちゃんはホラーゲーム平気なのかと……」

A「全然平気じゃないですよぉ……」

A「しかもなんのゲームやるのか聞いたらホラーゲームじゃないって言ってたじゃんｯ!」

先生、夏樹「wwwwww」

夏樹「ごめん、無理そうだったら見守るだけでいいからさ」

A「うん…後でコンビニでスイーツいっぱい買って」

夏樹「わかったよww」


怖かったらやめていいよという条件でゲームを始めた。
けどお兄ちゃんと、先生がいるから平気そう








主です。
私を救ってくれたのは読んでくださりありがとうございます。今年最後の投稿となります来年もよろしくお願いします。
良かったらコメントとお星様を( ∩'-' )=͟͟͞͞⊃ )´д`)ﾄﾞｩｸｼ

さんじゅうに→←さんじゅう

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す