私を救ってくれたのは

にじゅうきゅう ページ30

Aside


江口さん達のとこに結構居やすいかも。話しかけてくれるし、話のまわし方も上手いし、いい声だし……


夏樹「あっ今江口さんと賢章さんの声いいなぁって思ってたでしょ、俺だっていい声なんだから！」

A「お兄ちゃん嫉妬してる？」

夏樹「してます」

江口、賢章「wwww」

賢章「花江くんAさんのことほんとに大切にしてるんだね」

江口「見ててわかるよね」

夏樹「大切ですよ、Aがいっちばんです」


その後もいっぱい話していた。
しかし、次の日お仕事が早いらしく帰ってしまった


A「優しい人達だったなぁ……お兄ちゃんの周りの人はみんな優しい人ばかりなんだね。」

夏樹「うん、優しい人達ばかりだよ。もうこんな時間だね、寝よっか」

A「うん」

夏樹「俺明日仕事ないから先生とゲームしようと思ってる」

A「何やるの？やっぱり怖いやつ？」

夏樹「ううん、怖くないやつだよ」

A「そうなんだ、楽しんでね」

夏樹「何言ってるの？Aもやるんだよ」

A「えっ……私もやるの？ゲーム上手い人のかなに入って？無理無理できないよ」

夏樹「大丈夫だよ」

A「そうなのかな」

夏樹「しかもAとゲームやった時に次回は先生も呼びますって言ったでしょ」


足引っ張っちゃうかもだけど楽しそう。
先生とゲームか……生でバカがよぉ、が聞けるってことでしょ？明日が楽しみになってきた。

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