私を救ってくれたのは

いち ページ2

Asaid


楽しかったけど低音がやっぱり出ないから次回の練習までに出るようにしないと……

今はボイトレに行った帰り道。歌うのは小さい頃から好きで歌い手になることが夢だった。今はその夢を叶えることができている。
毎日歌うのが楽しくて仕方がないくらいだった。


けどそれは最初のうちだけ。やっていくうちにアンチコメが目立ってきて、アンチのたまり場みたいな所になっていた。別にネット活動をし始めたらそういうコメントもあるってわかってたしアンチコメなんて別にどうも思ってない。

しかしそれだけではなく、家に直接手紙が来るようになったり、家の前にモノが捨てられていたり、後をつけられたり、そんなようなことが多くなってきてもう嫌になってきたのだ


こんなはずじゃなかったのに……なんで


早く家に帰って寝よ、もう疲れたよ



男1「あれってAじゃね？」

男2「あっ、ほんとだコメントやばいことなってる人でしょ？」

男1「話しかけて見ようぜ？」


変なものを聞いちゃった。早く帰ろ



男1「ねぇねぇ、Aってやつでしょ？歌い手のw」

男2「えっ、コイツって歌い手なのw」


話しかけてきたし。でも変に避けるときっとなにかされる


A「すみません、急いでいるのでまた後でお願いします。」

男2「また後でっていつ会えるかわかんないじゃん！てか、この人ほんとに歌い手？人気あんの？」

男1「やめろって、可哀想だろw」


まただ、会う人みんなこうやって言ってくる、気にしないようにしてたはずなのに全ての言葉が私の中に入ってくる。

そっか私歌下手だもんね、歌い手だって思われなくて当たり前だよ。


男2「ねぇねぇ、そんな事やってないで俺たちと遊ばない？もちろんいいよね。」

A「急いでいるので。」


早くこの場から逃げないと。









変なとこで終わってしまいました。文字数の調整難しいですね……

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