story 21 ページ23
side:daiki
三十分後、飯を食い終わった俺らは服を見にWEGOに来ていた。
なんやろ、一瞬嫌な予感した気がすんねん。
あたっとらんとええけど……
まあ俺以外何も言ってへんしええかな。
そんなことより服選びたいねん。
俺一人やとほんまに選ばれへんからこの三人おった方が安心やねん!!
智「しげ〜。しげはどんな服がええん?」
お、タイミングめっちゃええやん。
大「かっこええのかな。黒系とかがええかも。」
智「じゃあ俺が選んだろっか?」
若干ドヤ顔で言う神ちゃん。
まあ、選んでもらいたいしええか。
大「おおきに。たのむわ。」
智「分かった。やったらてきとうにまわってきてええよ。一緒に見るならそれでもええけど。」
大「じゃあ一緒に見るわ。一人でみとっても何も分からへんし。」
智「わかった〜。」
……そう言ってからかれこれ十分たった。
神ちゃんはというと、色々な服とにらめっこ。
そしたら急に、
智「しげ、これとかええんやない?」
と言ってきた。
それで見せてきたのは、ザ・派手って感じで…
色としては黒なんやけどそれに金とかの目立つ色で刺繍されとる感じ。
こういうの着てみたいしええかな。
大「うん、ええと思う。」
智「じゃあ、下はこれやな。」
そう言って白のパンツを渡してきた。
智「俺もうちょっと見るけど先に買ってくる?」
大「おう。じゃあ行ってくるわ。」
そう言って俺はレジへ向かった。
ほんまに神ちゃんにたのんで良かったわ。
てか小瀧と流星どこ行ったんやろ…?
ま、ええか。
どうせ二人でおるやろ。
早く会計すませて神ちゃんとこ戻ろ。
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作者名:智流 | 作成日時:2017年12月4日 18時