彼女の秘密 ページ1
光一「うっわさむー」
光マネ「最近寒くなってきましたね」
光一「・・・そろそろかぁ・・・？」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
剛「・・・冷えるねぇ、今日」
剛マネ「今日は特に冷え込むみたいですよ」
剛「・・・もう気ぃつけなあかん季節か・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
剛サイド
今日は年に何回かの大きな歌の特番の日で毎年ジャニーズスペシャルメドレーという枠をもろてる僕ら
僕らの所はもちろん、他のグループへの振付を事務所(社長)から直々に頼まれてる音希も一緒
まぁ音希は後で僕ら二人で歌うときも一緒に出て歌とピアノやってもらうんやけどね
そんな感じで普段あまり会うことない後輩たちも集まってリハをしている
音希「えーセンターがTOKIOで左にKinKi、右にV6が来て・・・」
振付の音希が客席からステージ上の僕らに指示を出す
剛「相変わらず賑やかやねぇ」
光一「みんなマイクで話すからうるさいわ(笑)」
音希「〜で、TOKIO、KinKi、V6がラストサビ歌うときバックはさっきやってた様にこう・・・」
音希が右腕を上げてさっきバックの子に指導してた振付を軽くやってみせた
そんで気づいた
光一「！！」
剛「・・・光一」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕らのリハが終ったあと、衣装合わせが終りそれぞれ楽屋に戻る
僕らが昔入り浸ってたせいで三人まとめて一緒に用意されたその楽屋には先に戻ってた音希がいた
・・・ドアから死角になっているソファーにうなだれていた音希が
剛「音！！」
光一「大丈夫か！？」
音希「ん・・・はぁ、やっぱりバレてたんだ」
光一「当たり前やろ」
剛「他にはバレてへんかったけどね」
音希「そっか・・・っ・・・冷えてくると痛いなぁ・・・この肩」
昔、音希が主演で立っていた舞台のアクシデントで奈落から落ち、右肩腱板断裂して以来、治った今も冷え込んだりすると踊っている時にその部分に激痛が来るらしい
光一「カイロは？貼ってへんの？」
音希「あぁ〜今日ドラマの収録から直でこっち来たから貼ってないの」
剛「僕持ってるからはよ貼りぃ」
カイロ貼ったりして温めてやると収まるらしい
音希「堪忍なぁ？」
光一「謝らんのこういう時はなんていうんやったっけ？」
音希「・・・おおきにね」
弱ってるときに出てくる彼女の故郷の言葉
それが彼女から頼りにされてる合図で僕らは心地が良かったりする
でも彼女が寒い時期に痛みを訴えたりすると思い出す、当時の僕らを・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hamusuer(プロフ) - ありがとうございましたもっと読みたくなっちゃいました(*≧∀≦*) (2017年11月13日 11時) (
レス) id: 629a69f0d0 (このIDを非表示/違反報告)
美弥野(プロフ) - たけさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただいて感激です！！(o；д；)oぜひドラマの話も書いていきたいと思います！(*´▽｀*) (2017年11月10日 23時) (レス) id: 2b463dfb9f (このIDを非表示/違反報告)
たけ(プロフ) - はじめまして！いつも更新、楽しみにしています！三人のイチャイチャしてるのに和んでしまうこの作品が大好きです。いつか三人がドラマをしてみたりしたお話も見てみたい…とか影ながら思ってます 笑。CM回最高でした！これからも応援してます、更新頑張ってください！ (2017年11月10日 23時) (レス) id: c630dc2a74 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美弥野 | 作成日時：2017年11月8日 21時
