本名は安元です その4

唯一の激怒事件 ページ39

(とあるラジオ)
鳥海・遊佐・小野・島崎

島崎「〜ということで、皆さんは怒らせてはいけない人って周りにいますか？」

遊佐「怒らせてはいけないっていうか、怒られるようなことをしないようにしてるけどねぇ(笑)」

鳥海「まぁ日々そう生きていますからねぇ(笑)」

小野「そうだなぁ…身近なところでいくと僕は…氷翠Aですかね(笑)」

鳥海「え、小野くんひーちゃん怒らせたことあるの！？(笑)」

小野「いやいや！！俺じゃないよ！！普段ひーちゃん怒ることないでしょ？(笑)だけど唯一、ね」

鳥海「もしかしてそれ結構昔に現場でってやつ？」

小野「そう、それです！(笑)」

遊佐「あぁ〜！！あったねぇ！！(笑)」

鳥海「めっちゃ怒ってたねぇ(笑)」

島崎「あの優しいAさんが！？想像できない！！」

小野「声をあげてって感じじゃないんだよ？(笑)静かに怒ってる感じだったけどね」

遊佐「僕その現場にいたんだけどね？小野くんと僕と石田彰さんと鳥ちゃんとかあと何人かいたんだけど、その中にある若手の女性声優さんがいてね」

遊佐「その人がまぁチェーンがついた革のブーツ履いてくるわブレスレットしてるわ長いイヤリングしてるわ…それで極めつけが台本チェックせずに携帯ばっかり見てて」

島崎「えぇ…そんな方がいらっしゃったんですか？」

鳥海「まぁ僕とかは森川さんみたいに育成とか指導に力入れてる方と違って、お仕事をちゃんとやってくれれば問題ないって人間なのね？(笑)」

遊佐「それで他には僕に石田さんにひーちゃんっていう争い事嫌いな人間が揃ってる現場だったの」

小野「まぁ当時の僕も含めてそのメンツは積極的に指導ってタイプじゃないですね(笑)」

鳥海「で、ブレスレットやイヤリングが擦れる音は入るわセリフは間違えるわでリテイク大量生産されて時間も押しまくって挙げ句にひーちゃんに『なにかアドバイスくれませんか』って」

島崎「はぁぁぁぁぁ！？！？Aさんに！？！？(*｀Д´*)」

遊佐「その時はひーちゃんも『落ち着いてやればいいと思うよ』って言ってあげたのよ」

小野「ここでまず大人しく教えてあげられるのがすごいよね(笑)」

島崎「Aさん怒らないんですか！？よく耐えられましたね！！」

小野「後で聞いたらひーちゃん曰く、まぁいろんな人いるよねぇって言いながら常識を越えなければ大半の事は許せるタイプなんだって(笑)」

遊佐「ほんとおおらかな性格だよねぇ(笑)」

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