中原中也の可愛すぎる妹！

｢はーよぉ｣｢おう、今着替えさせるからな！｣ ページ22

「兄ちゃん……はーよぉ」


「お、起きたか、おはようイズ」


イズの目が見えなくなった一件から、イズは俺の部屋で寝かせることになった


「ぅゅ……はーよぉ」


起きたのはいいもののまだねむそうなイズは目を擦りながらまたうとうとし始めた


「こら、イズ。寝ちゃダメだぞ、ってもう遅いか」


自分の腕を枕にして寝てしまった
仕方がないからイズの両脇に手を入れ抱き抱える


「バンザイな〜」


取り敢えずパジャマから私服に着替えさせ


「あーん」


朝食を取らせる


「イズここでじっとしてるんだぞ」


「うゆ！」


いつも朝見ているお兄さんと一緒というチャンネルにして、自分の支度をすませる


そのあとはあっという間だった
約束通り大人しく待っていたイズと共にポートマヒィアに行き、あまり得意ではない書類整理を終わらせる


そして気づけばもう昼時だ
イズも腹がすいてくる頃だろう



俺の膝の上で寝ていたイズを起こし飯を食わせる
それにしてもこいつ、よく寝るよな


「美味いか？」


「うゆ！」


「そうかそうか笑ゆっくり食えよ」


「(・u ・)ŧ‹”ŧ‹”」


この前買った新しい子供用のフォークとスプーを持ち小さな口をいっぱいに広げ弁当をほお張る姿はまさに天使
後で太宰に写真送り付けてやろ←


「ははっ、イズ〜ここ米粒ついてるぞ」


「う？」


ｺﾃﾝと首を傾げるイズに鼻血を出すのを堪えながら米粒を取ってやる


「あーりあと！」


「んん""！！」


今日はとてもいい一日だった


その頃探偵社では……


ピコン


「ん？げっ、中也からだ」


カチャ



「んん""っ！？」


「どうした太宰、業務に集中しろ」


「どうしたんですか？太宰さん……|❛ ❛๑)←携帯覗いてる」


「「「んん"！？」」」


「どうし……んん""！？」」」


んん""！？


心も体もんん""！？の嵐であった

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