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「あ、俺ご飯炊くな〜」
『…(なんでこうなるんかな…神山さんとおるとすごい勢いで流されて言ってる気がする)』
「Aちゃん」
『…っ!な、ど、どうしたんですか』
料理に集中していたら、突然私の腰周りに神山さんの腕が。左耳に神山さんの暖かい息がかかる。
「エプロンの紐、解けようわ。火使う時危ないから直すな。」
『ぅ、あ、えと…自分でできます…。』
「Aちゃん、手濡れてるやろ？素直にされとき〜」
『あ、ありがとうございます…///』
「っふふ、耳真っ赤やな〜(笑)」
「かわいっ」ｺｿｯ
『わ、わたしで、あ、遊ばないでください!…ってか、紐を燃やすような失態なんてしませんて!あきらかコンロと紐の位置違うやん…。』
「いや〜、念の為やん(笑)そんな、俺がAちゃんがどんな反応するのか試してみたいとか欲望ダダ漏れな奴やと思う〜?(笑)」
『い、今!今、全部言った!!神山さん最低ですね!…』
「…嫌い?」
急に真剣に聞いてくる神山さん。
『…ちょっと…嫌い』
「ちょっとって(笑)嫌いから、ちょっと嫌いに昇格した〜!なら、昇格祝いってことで、俺のこと、名前で呼んでほしいな〜。とも、ともくん、智洋さん…智洋さんやばいな…!新婚さんみたい!!なあ!ともひ…」
『嫌い』
「ええっ!?なんで!!さっきも関西弁出とったし、慣れてきたとおもてんけど…。なあ…あかん?１回だけ!」
『…気が向いたら』
「嫌。今、聞きたい」
最近わかったこと。低めの声で話す時の神山さんは逃げられない…。
『神山さん、包丁…危ないから』
「…」
包丁をスっと手から抜かれ、抜かれた手は今…神山さんの大きい手に包まれている。
『か、帰るまでに…よ、呼びます(多分)』
「ふふっ、呼ぶまで返さんからな?(笑)」
.
『っ///あの…、距離近すぎません?いつも思うんですけど…』
「だって、Aちゃんいい匂いやもん。あと反応…」
『あ、こんな所に包丁が〜』
「怖い怖い！程々にするって!」
『いや、だから私で遊ばないでください!!!!』
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桜巴(プロフ) - そやふがさん» ありがとうございます(*^^*)更新頑張ります！ (2020年5月31日 15時) (
レス) id: 737fea36c0 (このIDを非表示/違反報告)
そやふが(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新待ってます！ (2020年5月31日 15時) (レス) id: 64fa9c51f2 (このIDを非表示/違反報告)
桜巴(プロフ) - ひなさん» 感想ありがとうございます！頭の中で作ったお話がなかなか思うように書けなかったりで分かりにくかったりすると思いますが、これからも優しい目で見ていただけるとありがたいです！ (2020年5月24日 13時) (レス) id: 737fea36c0 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 凄く面白いです！続き頑張って下さい(*´∇｀*)待ってます！ (2020年5月24日 8時) (レス) id: aa1c4088ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜巴 | 作成日時：2019年11月16日 18時
