phantom thief Story 〜貴女はどの怪盗に奪われますか？〜

痛いところをつくお嬢様(女装怪盗＆年上怪盗 flowerforest様リク) ページ30

「ん、ありがとうね」

メイド「いえ、こちらの紅茶でよろしかったんですよね」



午後、本をめくる手を止め
紅茶を持ってきてくれたメイド…女装してるアイツに礼を言い、Aは俺のほうを見た。



「……ねぇ、二人でいること多いみたいだけど、そういう仲なの？」





メイド「お嬢様……冗談よしてくれない？
こんなおっさんとそういう仲になりたくないんだけど」



おじさん「俺だって、いやだからこんな女装と。
おじさん、男の娘はいやだから」





メイド「誰が男の娘だ。これは、屋敷にいるために仕方なくやってんの！
だいたいおじさんって自分のこと言ってるけど…」





「うん、まだそんな年じゃないよね？
２０後半でしょ？それにこの前かわいい女の子たちに言い寄られてたじゃん」

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