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色を表す漢字　ver.「あか」 ページ7

先日、私がこのサイトで書かせていただいている二次創作の中で“あか”を表現する場面があったんですよ。

俗に言う、戦闘シーンのつもりだったのですが。

そういう場面ってまぁ、多少なりとも血に対する表現が入るじゃないですか。

で、私も例に洩れず血の色の“あか”を表現したいと思ったんですよ。


よく、血の海を表現したいときって

“赤、紅、赫、あか、アカ───”

……みたいな感じで、取りあえず思いついた“あか”色を意味する漢字(またはひらがな、カタカナ)を並べて「目の前がまっかっか！」ってことを表す方も少なからずいらっしゃいますよね。

血の“あか”ってどの漢字なのか知らなかったんですよ、私。

だから“赤、紅、赫”のどれを使っても一緒だと思ってたんですよね……

違ったんですよ。


曰く、

赤……所謂、普通の“あか”。
　 例)血液、苺、コカ・コーラのパッケージ色

朱……僅かに黄味を帯びた明るい朱
　 例)朱肉、鳥居、御朱印

紅……紅花の汁で染めた鮮やかな赤色。唐紅
　 例)日本国旗、口紅

淦……仏教語「閼伽(あか)」から出た語で仏前や墓前に供養される水のことで六種供養のひとつ。功徳水。船底にたまった水。船湯。

緋……やや黄色みのある鮮やかな赤

赫……明るく燃え盛る火のように赤々と輝くこと。
　 例)炎、焚き火

丹……赤みがかった灰黄色から赤褐色。
　 例)赤土

銅……銅のような赤みのある暗い黄茶色。赤褐色。あかがね。

※なお、朱は紅花、緋は茜で染色したものを表す。





はい。
まぁ、よく分かんないですよね。

私も調べたはいいものの、イマイチです……。

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主に使うヤツをまとめると、

赤……万能。何でも使える。迷ったらこれ！戦闘シーンもこれ！

朱……神社っぽい。朱雀とかもこれ。神聖な感じ。

紅……高級な感じ。ドレスとか。

赫……火全般。確かヒロアカの轟君の技もこの字が入ってたはず。

ぐだぐだ書きましたが—-✄———-✄———-✄—- より下のやつだけ理解しておけば大丈夫だと思います！

結論:血の海を“赤、紅、赫、あか、アカ───”とは普通書かない。

ver「あお」も需要あったら書きます。

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