吸血 86 ページ44
ルイside
前のめりになって怒った櫻木さんは椅子に座り咳払いをした。
澪「改めて、今後のことについて話す。ルイが監視することになったのや今から話すことは全て上が決定したことだ。文句は言えないだろ」
あーはいはい分かってますよ。言いませんよ櫻木さんの前で文句は!
澪「不機嫌な顔をするな。さて、大神リトの今後だが、先程言った通り監視役はルイになった」
櫻木さんは資料を捲り それから、と続けた。
澪「ルイは毎日一回、大神リトの家を見に行くこと。何か変化がないか調べることと武器保有の確認だ」
うっわ!面倒くさっ!毎日コイツと顔合わさなきゃなのかよ!嫌いなのに!
澪「何か買い物に行くときはルイが絶対付いていくこと。これは当たり前だが、街中で暴れられた時に迅速に対応するためと逃走防止のためだ」
買い物も一緒かよ!嫌だよわざわざ買い物まで一緒に行くとか!
澪「そして大神リト。君には今後我々の戦闘に参加し人外殲滅に協力してほしい」
今絶対不機嫌な顔をしている俺を無視した櫻木さんは大神クンに目を向けた。
リ「分かってますよ。治してもらったときにある程度覚悟はできてますし」
ほう、潔いな。気持ち悪いくらいだ。
澪「それと許可がない限り人狼化してはいけない。これも当たり前だな」
いいな?という櫻木さんの目線に頷いた大神クンはAに言った。
リ「要するにAの側から離れなゃいいんだな」
俺それ得意〜!とまた遊びでくっつこうとするので睨みつけておいた。
リ「心配しなくても、もう暴れないですよ。目的は果たせましたし迷惑散々かけたんで、静かに過ごすつもりです」
澪「ああ。こちらもそうしてくれるとありがたい」
話は以上だと切り上げた櫻木さんは立ち上がった。
澪「話すことも色々あるだろ。俺は出るからしばらく話すといい」
本当にな〜こういうこと女性にするとモテるのにどうして何も告白されないかな?っていうか俺は話したいことないんだけど。
まあでも、
Aと大神リトが幸せそうだったからいいか。
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どうも!作者です!実は作者火曜日から研修行ってくるので1週間更新できません。
待ってていただけるとありがたいです!よろしくお願いします!
10/22
はい!帰ってきましたよただいま!!更新再開しますね!
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まどか - りょーかい、待ってるね!! (2018年8月27日 16時) (レス) id: 130990d81a (このIDを非表示/違反報告)
埋夜冬(プロフ) - まどかさん» ありがとー!それじゃ戦いを終わらせられるよう、頑張りまっす! (2018年8月26日 10時) (レス) id: 59284e1a90 (このIDを非表示/違反報告)
まどか - うんうん、凄い!!私も早速投票させてもらったよ(^^♪ (2018年8月26日 1時) (レス) id: 130990d81a (このIDを非表示/違反報告)
埋夜冬(プロフ) - まどかさん» アンケート作ってみた!どうかな?上手くできてるといいけど………。 (2018年8月25日 0時) (レス) id: 59284e1a90 (このIDを非表示/違反報告)
まどか - オッケー、待ってるっ!! (2018年8月24日 21時) (レス) id: 130990d81a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:埋夜冬 | 作成日時:2018年5月26日 0時