吸血 47 ページ2
こんにちわ作者生還しました更新再開します！
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Aside
政府で血液パックを貰ったりダンピールの話を聞いてから１ヶ月が経った。家ではルイが、学校では先生と涼先輩が近くにいて何かと僕を気にかけてくれている。
ただ１つ気になるのは…………
主「リト？」
リ「………何だよ」
何故かリトが不機嫌なこと。顔がムスッてしてる。
主「どうかした？」
リ「別に」
嘘だ。今みたいに廊下歩いてるときだってたくさん面白い話をしてくれるのに、今日は話そうとすらしてくれない。僕、何かしたかな？
主「あの、リト＿＿＿＿＿」
涼「A」
リトに何かしちゃったか聞こうとしたら後ろから先輩が来た。
主「先輩。どうかしましたか？」
涼「いえ、何も。ただ見かけただけなんです。そちらがお友だちの大神リトくんですか？」
先輩がリトに目を向けると、リトは少し睨んでいるように見えた。
主「はい！そうなんです」
リ「…………どーも」
やっぱり今日のリトは何か変だ。いつもみたいな覇気が感じられない。
涼「そうだA。今日は生徒会も仕事もないんです。一緒に昼食を食べませんか？」
珍しい。先輩からお誘いだなんて。あ、でもリトの意見も聞かないと。
リ「Aは俺と食べるんで、天鬼先輩は同級生と食べたらどうですか？」
リトの手が僕の肩に触れる。少しだけ引き寄せられた。
涼「おや、大神くんは嫌ですか」
初めてルイと話した時のような目が笑っていない笑顔で先輩は首をかしげた。
涼「独占欲の強い男は嫌われますよ？」
リ「人の思いを知ってて邪魔する方がたち悪いと思いますけど？」
先輩は笑っていて、リトは睨んでいる。え、ちょっ、何この空気！あと何回僕はこの険悪な空気に挟まれなきゃいけないの！？
リ「俺はAのことが好きなので、先輩には渡せません。独占欲？そんなのあって当たり前でしょう。無いなら本気じゃないと思いますよ。コイツ鈍感だから言った方が早いってことぐらい、先輩も分かるでしょ？」
行くぞ、とリトに抱かれている肩に力が入る。慌てて先輩にそれでは、と返して僕はリトに付いていった。
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まどか - りょーかい、待ってるね！！ (2018年8月27日 16時) (
レス) id: 130990d81a (このIDを非表示/違反報告)
埋夜冬(プロフ) - まどかさん» ありがとー！それじゃ戦いを終わらせられるよう、頑張りまっす！ (2018年8月26日 10時) (レス) id: 59284e1a90 (このIDを非表示/違反報告)
まどか - うんうん、凄い！！私も早速投票させてもらったよ(^^♪ (2018年8月26日 1時) (レス) id: 130990d81a (このIDを非表示/違反報告)
埋夜冬(プロフ) - まどかさん» アンケート作ってみた！どうかな？上手くできてるといいけど………。 (2018年8月25日 0時) (レス) id: 59284e1a90 (このIDを非表示/違反報告)
まどか - オッケー、待ってるっ！！ (2018年8月24日 21時) (レス) id: 130990d81a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：埋夜冬
| 作成日時：2018年5月26日 0時
