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68 ページ18

￣








「 なぁなぁ 」






『 ん〜 』






「 神ちゃんには何て言うん 」






『 何てって ... 何やろな 』








.








私の悪い癖。
また自分の幸せばかりを
考えてしまっていた。






その結果が、







.







「 神ちゃん 」






「 何や 」







『 私たち、付き合うことになった 』






「 ... そうなんや 」








.









ポーカーフェイスとも呼べるほどに
あまり表情の変わらない彼が見せた、
悲しげな顔。








.








「 ... 俺、用あるから先に行くわ 」








.









この日を境に、神山くんは
私たちから距離を置いた。









_

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作者名：結乃 | 作成日時：2018年10月14日 18時

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