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やっぱり 1 ページ10
学パロ
緑side
今日はたかくんと一緒に帰る日！
たかくんは先輩やから校舎が違うくて、いつも靴箱で待ち合わせをしてる。
緑「おそいなー」
いつもやったら先にたかくんがおるはずやねんけど、おらへん。
不思議に思って教室を覗きに行くことにした。
緑「んーっと、よんくみ、あ！あった！たかくー
....っ！」
教室を覗いて見たら、たかくんと知らない女の子が抱きしめあってた。
周りの男子もひゅーひゅーと盛り上がってて余計に心が締め付けられた。
不意にたかくんと目が合ったけどすぐ逸らして逃げた。
紫「...！..っとも！」
後ろの方からともって声は聞こえるけど、止まる気にはならない。
だんだん涙も溢れてきて、どうしようもなかった。
やっぱり、男の子やからかな。
女の子やったら、どうどうと手繋いで帰れたり、イチャイチャ出来るけど。女の子に生まれてきたかった。たかくんの隣に堂々立てる女の子に生まれてきたかった。
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作者名：チャム | 作成日時：2018年1月26日 14時
