はまかみの恋色物語。 (ページ9)

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風邪ページ9

紫side

緑「ｺﾞﾎｯ...んぅ..ﾊｧ..ｺﾞﾎｯ」

隣からしんどそうな咳が聞こえきた

紫「とも、とも起きて」

緑「んぅ...たぁくん..ｺﾞﾎｯ」

紫「とも、１回座ろっか」

熱を測ってみると38.9と結構な高熱がでてた。
そりゃしんどいわ。
座ってるともを抱きしめてあげて、背中さする。

緑「たぁく、たぁくん、しんどい」

紫「しんどいなぁ、俺が変わってあげれたら」

緑「そんなんだめぇ、」

かわいい。

紫「とも、薬飲まなあかんから、なんか食べよっか、ゼリーとかやったらたべれる？」

ゼリーって言葉に目がキラキラしだした。笑

緑「ゼリーたべる..！」

ちょっと買いに行ってくるな？と言って頭を撫でる。ベットから立とうとすると、手をぎゅっと握られた。

緑「だめぇ、っどこにもいかんといて...ひとりにしやんで..うぅ..」

紫「とも、泣かんで泣いたらしんどいやろ？どこにも行かんよ、そばにおる」

そう言うと安心したのかふにゃと笑ってだきついてくる。

緑「一緒に寝よ？」

ベットの隅の方に寄っていって俺の入れる空間をつくってくれたから、そこに寝転んだ。

んふふと笑うともにおやすみと言いキスをする。

次の日風邪が移ったのはまた別の話。

end

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