はまかみの恋色物語。 (ページ32)

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紫side

水族館についてチケットを買って中に入る。

緑「..わぁ～。きれい」

口をポカンと開けて目をキラキラさせてるとも。
安定にかわいい！

手をそっと握って行こと意味をこめて引っ張る。

ともは焦ったようにして俺を見てた。

緑「...ったかくん、だめ、ばれちゃうよ」

紫「みんな魚に夢中やし暗いから大丈夫、それにばれもいいし。ともは俺のって伝えてんねん。」

暗くてもわかるほどに顔を真っ赤にして唇を噛んでる。
あぁ、そんなに噛んだら切れちゃうやん。
そう思って指で唇をなぞる。

緑「...っ..たかくんのあほ、かっこよすぎやねん」

紫「ともはかわいすぎ、ほら行こ」

色々まわってるとペンギンのコーナーがあって目をキラキラさせてすぐさまかけよるとも。

あーあ。手離れてもーた。

緑「ね！たかくん見てペンギンさんやでめっちゃかわいい！」

いやいや。ペンギンももちろん可愛いけど、ともの方が倍にかわいいから。
そう思いつつ返事をする。

紫「かわえーな。あ！あれ見てペンギンの赤ちゃんやで！

緑「わ！ほんまや！かわいいぃ！あ！あっちにシロクマもおるやん！」

そう言ってパーっとシロクマの方に走っていく。

紫「あれ？とも？」

俺はペンギンにバイバイと言ってともの方に行こうとするけど、シロクマの所にともがおらんかった。

どこを見てもおらんくて慌てて電話をする。

prprpr

緑「あれ、たk「とも！？今どこおるん！？」

緑「アザラシのとこやけど...」

紫「....そこで待っといてや」

自分でもわかるくらいに声が低かった。

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