はまかみの恋色物語。 (ページ26)

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緑side

メンバーの話とかしていてその間もずっと緊張していて返事がおかしくなる。

紫「神ちゃんどうしたん？なんかへんやで？」

もう言おう。

緑「濱ちゃんが好き」

ﾎﾞｿｯっと伝えた。

紫「ん？ごめんちょっと聞き取れへんかった」

緑「濱ちゃんが好き！」

紫「え？俺も好きやで？」

そらメンバーやしな～と付け足す。

その好きとちゃう！

緑「ちゃう！俺は恋愛感情の方で濱ちゃんがすき。」

そう伝えたら濱ちゃんの目が点になって、理解したのか急に目が鋭くなった。

今までの優し目と違う怖い目。

紫「俺男好きになったことない」

冷たく返事された。
やっぱりあかんよな。1%なんか信じやんかったらよかった。

緑「..っそ、そうよな...ごめん、気持ち悪かったな、ごめん帰るな、」

涙が溢れた。こんな姿見せたくないどうせ気持ち悪いって思われるだけそう思って席を立って出ていこうとする。

突然腕をｸﾞｲｯとつかまれた。この部屋には二人しかおらんから手を掴んだのは当然濱ちゃんなわけで、

緑「..っはまちゃ..離してっ」

紫「ちょお待てや。」

緑「なによっ！」

そう言って振り返ると
俺の腕を握っているのと逆の手で1と示すように人差し指をあげてる。

紫「１週間神ちゃんの彼氏になったる。その間に俺の事好きにさせてみぃ。」

意味わからん事言い出したけど、チャンスやと思ってｺｸｯと上下に頷く。

緑「..わかった。」

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誤字が多くて色んな回で訂正してます(^^;