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01-医者- ページ1
翔side
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『血圧急降下！』
翔「すぐに手術だ!!」
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俺は睡眠不足でﾌﾗﾌﾗな体で
手術に向かおうとする｡
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『おい、櫻井』
そう言って俺の肩を叩いた手｡
翔「ちょ…これから手術なんで後にしてもらえませんか？」
『ﾊﾞｶか？今のお前だったら助かる命も助かりゃしねぇ』
翔「って言ってもねぇ…」
『ｵｲﾗがやっとくからよ｡ﾎﾚ、今日は帰れ』
翔「えっ…ちょっ!!」
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俺が引き止める前に
先生は手術室へ行ってしまった｡
いつも柔らかい口調でこの病院を和ませる先生｡
僕の上司に当たる｡
もちろん、先生も仮眠を数時間しかとっていないはずなのに
大丈夫なのか…？
と、誰も居ない
長く続くまっさらな廊下を見つめる｡
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翔「帰るか…」
俺は帰宅をし
数時間､ゆっくり仮眠することにした｡
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ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：寧々 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/amnos-eight-arashick/
作成日時：2011年7月24日 21時
