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shside
書類を一通り終え、廊下を歩いているとふと怒声が聞こえてきた
sh「何事…ｯ！」
そこには見たくもなかった実の両親と、ボロボロのAの姿があった
母「あら？シャークんじゃない！呼んでほしいって言ってるのに呼んでくれないからも〜」
sh「うるせぇ、今更何の用だ」
父「単刀直入に言う、私のあとを継ぐべく、今すぐ国に戻ってこい」
さも当たり前のような口ぶりにさらに腹が立つ
A「駄目…お兄ちゃんは…」
母「アンタに言ってないわ、いちいちうるさいわね全く…」
そう言って母はAの胸に容赦なく光の矢を突き立てた
A「ぅ…」
sh「おい！！何てことしてんだクソ野郎！」
父「親に向かってその口ぶりかね？兎に角、近いうちに戻ってこい、いいな」
そう吐き捨てて帰って行った
sh「誰が帰るかよ…！おいA！」
A「ｺﾞﾎｯ…大丈夫、今回復魔法使ったから…」
吐血しながらそう言う
sh「ﾁｯ！あんなクソ親さっさとぶっ〇してやる…A、一旦きんときんとこ行こうな」
素早くAを抱きかかえて医務室へと急ぐ
sh「きんとき！止血剤！」
息を切らして医務室に駆け込む
kn「え！？何があったのそれ…すぐ用意するから安静にさせといて！」
きんときが慌てて棚を漁りだす
A「大丈夫です…前回より耐性をつけてるので…」
ぜひゅー、ぜひゅーと呼吸をするたびに肺が音を鳴らす
sh「耐性がついたとはいえ油断はできないから、少し休め」
kn「あったあった！これ飲める？少しずつでいいから…」
きんときが水と錠剤を持ってくる
A「飲めます、すみませんお手数を…」
kn「子供が気にしちゃいけないよ！迷惑はかけてなんぼ！」
きんときがちゃんとフォローしてくれた
kn「ねえ、この光の矢…シャークんがやったわけじゃあないよね？」
sh「当たり前だろ…さっき、俺らの親に鉢合わせて…」
そこでやられた、と素直に言った
kn「は？なんで入ってこれたんだよ」
sh「あいつら、表面だけは綺麗だからな」
見張り兵辺りを説得したんだろう
A「大分楽になりました…私もまだ魔力が足りませんね…」
でもまだ違和感が残っている…毒だ
A「ご丁寧に残留性のある毒まで仕込んできてましたね」
普段からきりやんさんの薬で耐性を付けているのであっさり処理できた
kn「きりやんがめっちゃ怒ってたよ」
A「今回役に立ったのでお許しを」
ほぼ回復した所でお礼を言って部屋に戻る
魔力…鍛えなきゃ
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まっしゅー - 感想ではないのですが、名前がどれだけ変えても変な名前なんですけどどうしたらいいですか？敬語バカですいません (2021年11月10日 22時) (
レス) @page31 id: 0a3b150aa2 (このIDを非表示/違反報告)
華倭蒔羅 殺厦 - はい！コメントを返すのが遅くなりましたが有り難うございます！頑張って下さい。 (2020年8月19日 9時) (レス) id: 2e0c73b08c (このIDを非表示/違反報告)
しーくれっつ - 華倭蒔羅 殺厦さん» テスト終わったんで更新頻度増えるかもですがんばります！！楽しみにしててくだせぇ！！ (2020年8月17日 19時) (レス) id: 80357f84a1 (このIDを非表示/違反報告)
華倭蒔羅 殺厦 - 夢主可愛すぎんか？←ショタコンとロリコンの二つを兼ね備えた貴様が言ったら犯罪しかないぞしーくれっつさんの小説見る時間が毎日癒しです！更新頑張って下さい応援してます。 (2020年8月16日 14時) (レス) id: 2e0c73b08c (このIDを非表示/違反報告)
しーくれっつ - よる_祀謀さん» チート(魔法)鬼ごっこ…()書いてる私は犯罪だからよるさんは冤罪( (2020年8月14日 6時) (レス) id: 80357f84a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しーくれっつ | 作成日時：2020年5月23日 20時
