伊東健人との、優しい恋

21話　読者目線 ページ23

甘いもの、久しぶりに食べた。パンケーキ自体も美味しいけど、伊東さんとだから、好きな人とだから、こんなに美味しかったっけ?ってくらいに、美味しく感じられた。


椅子に座ってからも、パンケーキがきてからも、何でもない話をした。伊東さんは、次の仕事まで、まだまだ時間があるらしかった。





伊東 「あの、絹川さん、、、!!好きです、、、!」







ホントに突然で、急な告白だった。でもまだ何を言われたかわからなくて、、、




A「え、えっと、、伊東さん?」

伊東 「ホントに急でごめんなさい。3日間だけ病院から出られるって聞いたから、今しかないと思って、、、。あの、もしよければ、付き合って、、、くれませんか、、、?」


ホントに、ホンッッットに急でまっすぐだった。でも、私も伊東さんが好きだ。
好きな人からの告白は、すごく嬉しくって、返事は１つしかない。





A「私も、伊東さんが好きです。だから、、、その、、、よろしくお願いします、、、!!」



伊東さんは嬉しそうだった。多分私もすっごく嬉しそうな表情をしてると思う。

そのあとの話も何でもない話だったけど、知り合いから彼氏に変わった伊東さんのことを、もっと好きになりながらパンケーキを食べた。

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