11話 読者目線 ページ13
あの日、私は見てしまった。
なぜか眠れなくて、時計を見ると終電くらいの時間だった。
歩いている人が視界に入って、ふっと見てみると、伊東さんと(多分)彼女さんだった。
伊東さんは私に気づいていない。
すぐに目を逸らした。
伊東さんがあの人を好きだってことは、前からわかってたこと。
でも、伊東さんが他の女性と楽しそうにしているところは見たくない。
伊東さんが好きだから。
これは嫉妬だ。
「性格悪いぞ、自分」って言い聞かせた。でも無理だった。
気づけば私の伊東さんに対する恋心は、
「見ているだけでいい」から、「叶えたい」に変わっていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なみみ(プロフ) - 今日中に課題終わらせる予定です..!. (2020年5月17日 10時) (
レス) id: 3546e8171f (このIDを非表示/違反報告)
なみみ(プロフ) - ありがとうございます!!更新遅くてホントにごめんなさい (2020年5月17日 10時) (レス) id: 3546e8171f (このIDを非表示/違反報告)
natto2005(プロフ) - 伊東健人さんの小説少ないのでとても嬉しいです…!!読みやすいしやっぱり伊東さんはかっこい…!!笑 更新楽しみにしてます! (2020年5月17日 7時) (レス) id: 379aab64aa (このIDを非表示/違反報告)
なみみ(プロフ) - ホントですか!?ありがとうございます!!頑張ります!! (2020年4月28日 15時) (レス) id: 3546e8171f (このIDを非表示/違反報告)
KURO(プロフ) - 読ませていただきました！この小説が好きなのでいこれからも頑張ってください！^^ (2020年4月28日 9時) (レス) id: 130beb2943 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なみみのひとりごと | 作成日時：2020年4月7日 13時
