【新テニ】立海新入生はU-17でも最強王者

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雅火｢くっそおおおおおおっ！｣


貴｢はぁっ…はぁっ…もう…動きたくない…。｣


雅火｢めっちゃ悔しいぞA…だけど！！！もう負けねぇ！！次はお前を負かす！！｣


貴｢それは…無理だよ…月琉。｣




僕はコートに仰向けになりながら息を整えてる。

もう足に力もいれられないくらいだ。

月琉はフラフラ立って俺の手をとって立たせ、肩を持った。




雅火｢A！！また試合しような！｣


貴｢しばらくお前とは試合したくない。｣


雅火｢なんだと！？｣


幸村｢A！月琉！…ふたりともすごい試合だったよ。｣


真田｢これぞ、真っ向勝負だな。｣


雅火｢あざーーすっ！！！｣


貴｢どうも…。｣


越前｢………あんたは俺が倒す。｣


貴｢ﾌｯ…無理だろうけど。頑張れ。｣


平等院｢A、約束だ。｣


貴｢えぇ。｣





そのあとすぐに救急車がきて、僕は病院に運ばれた。

ワールドカップまでには戻ってくる。





雅火｢Aさっさとこいよなー！｣


貴｢あぁ。｣




僕は病院へ。

病院につくと医者が数名立って出迎えられた。



貴｢手術の前に質問良いですか？｣


医師｢もちろんです。｣


貴｢成功率とその内容を教えてください。｣


医師｢優秀な医師を集めましたので成功率は80%といったところでしょう。しかし、あなた様の火傷の様子を見ますに……手術は2時間ほどで終わるかと思われます。

　植皮手術ですね。部位は右肘、膝、ふくらはぎです。｣


貴｢なるほど…ありがとうございます。｣


医師｢明日行う予定ですので、本日はゆっくりお休みください。｣


貴｢いや、今からやってください。｣


医師｢！？ですが、宮星様！｣


貴｢大丈夫ですよ。どうぞ、お願いいたします。｣


医師｢わ、わかりました…。｣

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