【新テニ】立海新入生はU-17でも最強王者

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雅火｢おりゃあっ！！｣ﾊﾟｧｰﾝｯ


貴｢んあっ！｣ﾊﾟｺﾝｯ


雅火｢いくぜ！(ﾌﾞﾜｧｧｱｱｱｯ｣ﾊﾟｺﾝｯ


貴｢天衣無縫の極みは通用しない。(ﾌﾞﾜｧｧｱｱｱｯ｣ﾊﾟｺﾝｯ


丸井｢出たぜぃ。Aの宇宙の極み。｣


幸村｢テニスを楽しむ月琉と。勝利を求めるAか。なんか真逆だね、あの二人。｣


雅火｢……！？！？！？またかよ！！見えねー！｣


審判｢ゲーム宮星！2-0！｣


雅火｢ほんっとお前のボール、見えねーw ｣


貴｢サーブ、行くぞ。月琉。｣


雅火｢絶対返してやるぜ！こい！！｣


貴｢んらっ！！｣ﾊﾟｧｧｰﾝｯｯ


審判｢15-0！｣


雅火｢もういっちょ！！こい！｣


貴｢んらっ！！｣ﾊﾟｧｧｰﾝｯｯ


審判｢30-0！｣


雅火｢しびれるぜー！！まだまだぁー！！｣


貴｢んらっ！！｣ﾊﾟｧｧｰﾝｯｯ


審判｢40-0！｣


貴｢絶対返すんじゃ無かったのか？月琉。｣


雅火｢もう見きったぜ！返してやる！！｣


貴｢ﾌｯ…できるものならな！｣ﾊﾟｧｧｰﾝｯｯ


雅火｢うらぁぁぁあっ！！！｣ﾊﾟｧｰﾝｯ


桃城｢返した！！！！｣


貴｢そうでなくてはつまらない。｣ﾊﾟｺﾝｯ


雅火｢うらあっ！！｣ﾊﾟｺﾝｯ





お前はまだ全力を出していない。
出してるつもりでいるだけだ。心の奥底に眠る才能。

それが奇跡的に開花しない限り僕には勝てない。
開花しても勝てないがな。




貴｢………。｣ﾎﾟﾝｯ…


雅火｢！？くそおお！やられたあー！w｣


貴｢これが月の滴(ムーンドリップ)。｣


雅火｢次は通用しねーぜ？？A！｣


審判｢ゲーム宮星！3-0！｣


貴｢月琉。お前は僕には勝てない。｣

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