118 ページ24
双子球をサーブで応用したのか。
貴「ジェミニは効かないよ。…(バァンッな、なに!」
確かにジェミニの気はスルーしたはず…。
なぜ、またラケットが飛ばされたんだ。
雅火「どんなもんだい!双子じゃなくて、今のは三つ子サーブだぜ!」
貴「へぇ…。いいサーブだね。でももう僕には効かない。」
雅火「だろうな!!!」パァァンッ
貴「んぁっ」パコンッ
雅火「おりゃあ!」パコンッ
貴「やるね、月琉。」パコンッ
雅火「本気だせよ!A!」パコンッ
貴「出させてみろよ。」パコンッ
雅火「やってやんよ!はぁ!!」パコンッ
貴「ん?」
フレームにボールを当てて打って、ブレ球を打ったんだね。
だけど球は分身などしない。
1球がぶれて分身したように見えているだけ。
返せる。
貴「はぁっ。」パコンッ
雅火「なんだよ、返すのかよwだけどよ。」
トントンッ…
ボールはネットにかかった。
僕のボールがネットにかかっただと?
フレームに当てるのと同時に回転をかけたのか。
難しいボールを打つんだね。
貴「でも、その技はドイツのアルテル選手のだろ?」
雅火「しってんのかよ。」ブァァァアッ
貴「無我の境地か。月琉もできたんだったね。」
雅火「まだまだいくぜ!んらっ!!!」パァァンッ
貴「三つ子はきかないって。」パコンッ
雅火「きかなくたって得意なもんで攻めるんだぜ!」パコンッ
貴「サンシャイン。」パァーーンッ
雅火「み、見えねぇ……!!」
サンシャイン…つまり太陽。
月琉、君には返せないでしょ?
審判「15-30。」
雅火「だけど、それはなんかいも見たぜ!!」ブァァァアッ
貴「あれは僕の……。」
雅火「サンシャインっ!!」パァーーンッ
丸井「す、すげぇ…!」
黒部「すごいですね…彼。」
審判「15-40。」
196人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぇみり - 更新待ってます!!頑張って下さい!! (2016年11月29日 0時) (レス) id: c932bc428c (このIDを非表示/違反報告)
瑠姫(フィリア)(プロフ) - ふぇみりさん» ありがとうございます!フムフム…なるほど!では後程更新いたします! (2016年8月25日 23時) (レス) id: 7393fff750 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇみり - 凄く面白いです!!リクエストなんですけど...主人公君の恋人を名乗る女が合宿所に来るみたいなお話が見たいです。更新頑張って下さい!! (2016年8月25日 22時) (レス) id: df741de834 (このIDを非表示/違反報告)
瑠姫(フィリア)(プロフ) - つばささん» すみません!まだワールドカップ編を買えていないんです!来週、再来週には買ってきて更新しますね! (2016年8月19日 16時) (レス) id: 7393fff750 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - W杯での主人公の活躍早くみたいです。 (2016年8月19日 11時) (レス) id: 5ff1f5ed81 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:瑠姫(フィリア) x他3人 | 作者ホームページ:
作成日時:2015年12月2日 16時