【新テニ】立海新入生はU-17でも最強王者

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Aside



貴｢カズヤ先輩と鬼先輩と試合をしてるのは…リョーマと遠山。｣


黒部｢おやおや、齋藤コーチの練習さぼるとは…。失格ですね。｣


貴｢待ってください。もう少し様子を見ませんか？｣


黒部｢そうですね。｣




あの二人にどこまでやるのか見せてもらうよ。リョーマ。

最初の方はリョーマと遠山が優勢。
だけど、あの二人がそんな弱いわけないだろ？

その後は惨敗した二人。

そこに齋藤コーチがやって来て、何かを話してる。

まぁ予想はつくけどね。

三船コーチ。



僕はモニタールームを出てカズヤ先輩と鬼先輩のとこに行く。



貴｢どうでしたか？あの二人は。｣


徳川｢………弱い。｣


鬼｢まだまだだが………見込みはある。」


貴「そうですか。」


徳川「A、練習付き合ってくれないか？」


貴「わかりました、１０でいいですか？」


徳川「あぁ。」


貴「いきますよ。」ﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺｯ


徳川「はぁ！」ﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺｯ




僕はカズヤ先輩と１０球で打ち合う。

カズヤ先輩･･･日に日にボールの威力が増してる。

さすがですね。




鬼「お前らそろそろ終わりだ。」


徳川「はい。」ﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺﾊﾟｺｯ




カズヤ先輩は５球だけ僕の方に打って、残りの５球は自分でキャッチする。

僕は５球をラケット上に滑らせてキャッチする。

なぁんだ、まだ２時間しか打ってないのに。

まぁ、いいけどさ。




種子島「A〜！ここにおったかぁー！探したでー！！」ﾀﾞｷｯ


貴「･････(ﾑｯｽｰﾝｯ」


種子島「A、そのぶっさいくな顔やめい！w可愛いお顔が台無しやで？w」


貴「余計なお世話ですよ････。」


種子島「見栄張るなやwwカワイイでww」


貴「････(ﾑｶｯ」


鬼「種子島、そろそろやめるんだな。Aが黙ってはいないぞ。」


種子島「そぉかー？仕方あらへんなぁ。」


貴「(やっと離してくれた･･･。)」

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