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雅火｢はあっ…はぁっ…取られちまったぜ！wでも、次は俺がとる！｣
貴｢やってみろ。｣
僕はベンチに腰かけた。
後ろには鳳凰先輩をはじめとした一軍メンバーがいた。
月琉のベンチの後ろには中学生の先輩たちがいる。
平等院｢A、その怪我どうした。｣
貴｢………気づいていたんですか。ただの火傷ですよ。｣
種子島｢よくそれで戦ってなぁ。｣
君島｢まだ痛むでしょう。｣
貴｢まぁ…。でも月琉に負けたくないんです。｣ﾊﾟｻｯ
僕はジャージを脱いだ。
右足と右腕の火傷に風が当たってヒリヒリと痛む。
雅火｢A！それ、どうしたんだよ！？｣
貴｢見ればわかるだろう。火傷だ。｣
柳｢あの火傷でプレーをするのは……危険だ。｣
乾｢あのままプレーを続けているとテニスが出来なくなる確率…90％近く。｣
柳｢今すぐ止めなければ…火傷の傷口が広がってしまう…。A、試合をやめろ。｣
貴｢それは無理です…。王者の恥をさらすわけちはいきません。｣
雅火｢正々堂々やってやるぜ！お前のその決意にのってやる！！！｣
月琉は左の拳を僕の方につきだした。
僕も右の拳を月琉につきだした。
お前には負けないぞ。
審判｢セットカウント1-1！雅火サービスプレイ！｣
雅火｢もう出し惜しんでちゃいけねぇよな！！おらぁっ！！！｣ﾊﾞｯｺｫｰｰﾝｯ
月琉の力強いサーブが打ち付けられた。
何をしてくるんだ？
僕はレシーブの体勢に入った。
貴｢んらっ！｣ﾊﾞｺﾝｯ
丸井｢あのコースじゃ流石の月琉も追い付けるわけ…………。(雅火｢おらぁぁっ！！｣ﾊﾞｺﾝｯ)か、返した！！！｣
貴｢っあ！｣ﾊﾞｺﾝｯ
雅火｢おらぁっ！！｣ｼｭﾊﾟﾝｯ…
ﾄﾞｫｰﾝｯ
月琉はラケットを縦に使ってすごいドライブ回転のボールを返してきた。
そのボールは大きく円を描きながら僕のコートに入った。
貴｢ただのドライブショットのようだね。｣
雅火｢ちがうぜ。｣
ｷﾞｭｲﾝｯ
ボールは１度バウンドした後にネットに吸い寄せられるように戻っていった。
回転数を増やしてバウンドコースを変えたのか…。
雅火｢次。いくぜ！！！｣
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ふぇみり - 更新待ってます!!頑張って下さい!! (2016年11月29日 0時) (
レス) id: c932bc428c (このIDを非表示/違反報告)
瑠姫(フィリア)(プロフ) - ふぇみりさん» ありがとうございます！ﾌﾑﾌﾑ…なるほど！では後程更新いたします！ (2016年8月25日 23時) (レス) id: 7393fff750 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇみり - 凄く面白いです!!リクエストなんですけど...主人公君の恋人を名乗る女が合宿所に来るみたいなお話が見たいです。更新頑張って下さい!! (2016年8月25日 22時) (レス) id: df741de834 (このIDを非表示/違反報告)
瑠姫(フィリア)(プロフ) - つばささん» すみません！まだワールドカップ編を買えていないんです！来週、再来週には買ってきて更新しますね！ (2016年8月19日 16時) (レス) id: 7393fff750 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - W杯での主人公の活躍早くみたいです。 (2016年8月19日 11時) (レス) id: 5ff1f5ed81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠姫（フィリア） x他3人 | 作者ホームページ：
作成日時：2015年12月2日 16時
